23435歩。昨日も、新緑の近郊の森へ、ノリシャケベン持参で散策。遭った人は10人に満たず。
ナツメ社の野鳥と樹木図鑑を持参するが、家に帰ってから写真と確認すればいいので、必要ないだろう。電波が届くので、必要ならネットで検索すればいいのだろう。
一眼も持参するが、使用せず。怠慢である。 高山植物であれば、一眼を多用したくなるが、低山であれば「大した花はないのだろう」とバカにしている。
でも、今日だけで、「ルリソウ」、「ヒメシャガ」、「ラショウモンカズラ」、「ニシキゴロモ」などの【麗人】に出会っているので、一眼のマクロであいさつするのが礼儀だった。
もっと、こころの余裕をもって、季節の宝石たちと向かい合いたい。
森へ向かう途中、久しぶりに「イソヒヨドリ」の♂の出会う。昨夏の相馬の海岸以来か。
南西諸島ではなじみ鳥で、♂の瑠璃色と歌声が大好きな小鳥だが、海岸ではなく、森の近くで出会うのは意外であった。なにやら、不思議な昆虫?(クモ?)をついばんでいた。うれしかった。
森の中では、満足に小鳥に出会えなかった。シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリぐらいしか目にしなかったが、聴きなれない歌声があちこちから聞こえはしていた。バードウォッチングのむつかしさを感じて、とぼとぼ帰り道の林道を歩いていた。
そのとき、聴きなれない囀りが頭上に聞こえたので、囀りの方向に視点を向けた。
「オレンジ・・・」
夢中でG3xのズームを当てた。
夢に見た「キビタキ♂」、近くに♀もいたようだ。愛をささやいていたのだろうか、忙しそうに囀っては、森の奥に消えた。あれが、地鳴きというのか。
「太陽マジック」・・・・「コロナ」の「オレンジ」! 太陽からの使者がやってきたようだ。・・・・・・幸せの使者と思いたい。
今日の森の宝石
比較的花の大きい白いスミレ お名前調査中
「マムシグサ」とは呼びたくない、テンナンショウ属 緑の縞々が涼しそうだ。
ラショウモンカズラ 誰が名付けた「羅生門」で切り落とされた鬼女の腕に似ているだとさ。
しそ科の花はどれも形もユニークで、青や紫が美しい。
チゴユリが、林内のあちこちでうつむいています。
チゴユリの花びらにアリがのっかっています。きっと気持ちいのだろう。
瑠璃色が美しい、ルリソウ。マクロレンズで撮りたかった。
小さく白いスミレ これもお名前調査中。
誰が名付けたニシキゴロモ 花ではなく葉っぱが錦の衣服とか。そうは見えないのだが。
ヒメシャガさん、ピンボケですみません。今度は、ちゃんと取ります。