かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

毎日が宝石箱

2020-05-09 06:01:47 | 日記

23435歩。昨日も、新緑の近郊の森へ、ノリシャケベン持参で散策。遭った人は10人に満たず。

ナツメ社の野鳥と樹木図鑑を持参するが、家に帰ってから写真と確認すればいいので、必要ないだろう。電波が届くので、必要ならネットで検索すればいいのだろう。

一眼も持参するが、使用せず。怠慢である。 高山植物であれば、一眼を多用したくなるが、低山であれば「大した花はないのだろう」とバカにしている。

でも、今日だけで、「ルリソウ」、「ヒメシャガ」、「ラショウモンカズラ」、「ニシキゴロモ」などの【麗人】に出会っているので、一眼のマクロであいさつするのが礼儀だった。

もっと、こころの余裕をもって、季節の宝石たちと向かい合いたい。

森へ向かう途中、久しぶりに「イソヒヨドリ」の♂の出会う。昨夏の相馬の海岸以来か。

南西諸島ではなじみ鳥で、♂の瑠璃色と歌声が大好きな小鳥だが、海岸ではなく、森の近くで出会うのは意外であった。なにやら、不思議な昆虫?(クモ?)をついばんでいた。うれしかった。

 

 

森の中では、満足に小鳥に出会えなかった。シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリぐらいしか目にしなかったが、聴きなれない歌声があちこちから聞こえはしていた。バードウォッチングのむつかしさを感じて、とぼとぼ帰り道の林道を歩いていた。

そのとき、聴きなれない囀りが頭上に聞こえたので、囀りの方向に視点を向けた。

「オレンジ・・・」

夢中でG3xのズームを当てた。

夢に見た「キビタキ♂」、近くに♀もいたようだ。愛をささやいていたのだろうか、忙しそうに囀っては、森の奥に消えた。あれが、地鳴きというのか。

「太陽マジック」・・・・「コロナ」の「オレンジ」! 太陽からの使者がやってきたようだ。・・・・・・幸せの使者と思いたい。

 

 


今日の森の宝石

 

 

比較的花の大きい白いスミレ お名前調査中

 

「マムシグサ」とは呼びたくない、テンナンショウ属 緑の縞々が涼しそうだ。

 

ラショウモンカズラ 誰が名付けた「羅生門」で切り落とされた鬼女の腕に似ているだとさ。

しそ科の花はどれも形もユニークで、青や紫が美しい。

 

 

チゴユリが、林内のあちこちでうつむいています。

チゴユリの花びらにアリがのっかっています。きっと気持ちいのだろう。

 

 

瑠璃色が美しい、ルリソウ。マクロレンズで撮りたかった。

小さく白いスミレ これもお名前調査中。

誰が名付けたニシキゴロモ 花ではなく葉っぱが錦の衣服とか。そうは見えないのだが。

ヒメシャガさん、ピンボケですみません。今度は、ちゃんと取ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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