かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

県と県をまたぐ移動は、今月だけがまんしよう!

2020-05-15 09:20:59 | 日記

「解除された地域の中でも、県をまたいだ移動については、少なくとも今月中は、可能な限り控えていただきたい。段階的に日常の暮らしを取り戻していただくようお願いいたします。」

昨日の、安倍首相の会見内容の一部である。逆に言えば、今の状況からすると、6月1日から「国家のお墨付き」による宮城→岩手、宮城→山形、宮城→福島などへの移動、東京、埼玉を通らない高速バスや米坂線や北陸本線などのJR在来線による、仙台→新潟、富山、長野などへの移動は可能となる。

あと2週間のガマンだ。ザックやテントを干して、靴ひもを点検し、ヘッドランプのバッテリーを確認し、とりあえず、上記他県の、ヒトの少ないテント場、もちろん温泉地近くの、登山基地となるような山岳スポットを探して、登山、花・バードウオッチ、星空撮影などを計画しよう。梅雨入りは近いが、6月から「段階的に」移動を試みよう。


 

トチの花の満開になりだした林。

    

 

    

花の下方の両性花のピンク色のめしべが伸びだして受粉をおねだりしているようだ。

 

    

きょうもオレンジパンツをはいたハナバチ(クロマルハナバチか)の働きバチがやってきて、受粉のお手伝い。

 

    

トチの大きな葉っぱはハナバチの休息所。働きバチは、花の蜜を吸って(体の中にストック?)、花粉を後ろ足にストックして巣に帰り、幼虫に蜜と花粉をエサとしてあたえるのだとう。ふさふさの体毛に着いた花粉がトチの花の受粉に役立つのだろう。

 

    

ハチと異なる昆虫が花に潜り込んでいる。ハチの仲間だろうか。正当な花粉運送人(ポリネーター)だろうか。

 

    

    路面に、いっぱい花が落ちている。

    

おしべだけの雄花から先におちているようだ。紅い印は、「もう蜜は使い果たしたよ」とポリネーターに知らせるシグナル。雄花たちは役割を果たしてホッとしているのかも。

 

 

    

ヤマグワの雌花は、もう受粉をすませたのだろうか。あの桑の実のつぶつぶがもう赤くなっている。

 

    

お堀の公園に植えられていたハマナシは、もう鮮やかな紅紫に染まっていた。高山ならば、タカネバラが咲くころだろう。

 

   

ニセアカシア(ハリエンジュ)の花が開き始めた。花を数房折り取って帰り、てんぷらにしてみたら、甘かった。それにしても、いい香り。外来種というが、貴重な蜜源になっているのだという。

 

 

上から下まで花が一気に咲くというヤマフジか。フジのようなツタに絡まれた木は、被害者なのか、それとも共生しているのか。今度調べておこう。でも、フジの花色は好きだ。

 

 

 

 

 

 

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