里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

青首だいこん「耐病総太り」を収穫

2018年10月23日 | 畑:根菜類

 だいこんの収穫を1週間くらい前から始めました。
 今年は、だいこんは3回に播いていますが、これは最も早い8月13日に播いたものです。天候不順で例年よりやや不揃いな感じはしますが、概ね順調です。
 品種はすべてタキイ種苗の「耐病総太り」。30年を遙かに越えて作り続けています。この品種を作り始めてからは、秋冬のだいこんは、これ以外作ったことがないのです。ですから、正直もっといい品種があるのかも分かっていません。
 「だいこんといえば青首だいこん」のブームをつくり、青首だいこんといえば「耐病総太り」と一世を風靡したのをよく覚えています。
 耐病といいながら萎黄病などには耐病性がないため、大きな産地ではかなり前から作れなくなっていると聞きます。
 とにかくきめが細かく甘みが強くて太りが良い。また、どんなに大きくなってもスが入らないのが最大の長所。引き抜くのも簡単。ですから、何も考えずにこの品種を作ってしまいます。



ちょうど手頃の大きさにまで育ってきました。





 少し曲がりはありますが、肌はきれいです。