里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年のターサイと縮み雪菜は特に小さく縮んだ

2022年02月19日 | 畑:葉菜類

ターサイと縮み雪菜が小さく縮みました。
ともに9月21日の種播き、11月半ばから収穫を始めたので、すでに3ヵ月。
ターサイと縮み雪菜は厳寒期に姿が変わり、そして、この時期になれば小さく縮んできます。
それでも例年に比べると今年はその程度が強い。
こちらはターサイ。


ターサイは初め茎が立っていますが、次第に地べたに這うように広がります。
厳冬期を迎えれば葉の縮みが強まり株自体が縮んできます。
終盤になればこんな姿になりますが、例年ならもっと先でこれほどではありません。


今年は早い。やはり厳冬のためでしょう。
外葉はほぼ枯れているものが多い。


株が重なるほどの密植状態でしたが空間が多くなりました。


小さいながらも葉は濃緑肉厚なので十分食べられます。でも助っ人は穫る様子がありません。
すでに中心には花芽がはっきりと確認できます。


気温が上がってくればトウが伸び出します。
このトウは小振りですが美味しく食べられます。
これは縮み雪菜。


縮み雪菜はターサイの変異した株から育成されたと言われており、初めのうちはターサイと酷似しています。
しかし、生育するにしたがって、違いが出てきます。
気温が下がればターサイと同じく地べたに張り付くようになりますが、ターサイほどではありません。
今では外葉は枯れ、変色しています。


縮み雪菜も例年以上に小さく縮んでいます。


今年に限って言えば、ターサイより厳冬の影響を受けているようにも見えます。


こちらも中心には花芽がはっきりと確認できます。縮み雪菜のトウも美味しく食べられます。


今、店には縮み雪菜が出ていますが、これらはハウス栽培。
露地の秋冬野菜は終わりの姿のものが多くなってきました。
こちらはチンゲンサイ。野鳥が好んで食べているようです。


レタス類も放置されています。
グリーンリーフレタス。


サニーレタス。


玉レタス。


昨年は今頃も穫っていました。
今年は片付けを待つだけ。