画仙紙 半切1/3
飛騨白川郷の合掌造りの風景を水墨画で描きました。
過日、隣県の会津地方にささやかな旅。その際、大内宿を訪れました。
白川郷も大内宿も茅葺き屋根の古民家が建ち並ぶ集落と言う共通点があります。
大内宿の茅葺き屋根自体は昔の我が家の茅葺きと余り変わりません。
白川郷は合掌造りという特異な茅葺き屋根で、集落全体に立ち並ぶ風景は壮観。世界遺産に認定されるのも当然です。
白川郷には三度訪れています。初めて訪れたのはもう半世紀近くも前。
その時は観光客の姿は疎ら。正に秘境の集落という趣でした。
大内宿もまた同様で、初めて訪れたときは観光地という様相はありませんでした。現在は各戸に土産物品が並び街道は観光客でいっぱいです。隔世の感があります。