秋キャベツ「あまいキャベツあまみさき」を穫り始めました。

秋キャベツは2品種作っています。
トーホク種苗の「あまいキャベツあまみさき」と「あまいキャベツ愛心(あいごころ)」。
ともに種播きが7月16日、植え付けは8月7日。9月4日に追肥土寄せ。
10月10日頃から「あまいキャベツ愛心」を穫ってきました。
非常に早く結球しますが、今年は特に小玉。腐敗株の発生もあって作柄は不良です。
ほぼ収穫は終り、「あまいキャベツあまみさき」に移行します。
この品種は旺盛で外葉が大きく下葉がやや垂れます。しかし、今年は比較的締まっています。
トーホク種苗の「あまいキャベツあまみさき」と「あまいキャベツ愛心(あいごころ)」。
ともに種播きが7月16日、植え付けは8月7日。9月4日に追肥土寄せ。
10月10日頃から「あまいキャベツ愛心」を穫ってきました。
非常に早く結球しますが、今年は特に小玉。腐敗株の発生もあって作柄は不良です。
ほぼ収穫は終り、「あまいキャベツあまみさき」に移行します。
この品種は旺盛で外葉が大きく下葉がやや垂れます。しかし、今年は比較的締まっています。

こちらは腐敗は出ていませんが、芯止まりになっている株が若干見られます。
シンクイムシ(ハイマダラノメイガ)の被害と思われます。
正常なものはすでに完全に結球しており、肥大も良好です。
シンクイムシ(ハイマダラノメイガ)の被害と思われます。
正常なものはすでに完全に結球しており、肥大も良好です。

僅か残っている「あまいキャベツ愛心」と比べると違いが分ります。
右の小さい株が「あまいキャベツ愛心」、左の大きい株が「あまいキャベツあまみさき」。

芯止まりになった株を除けば揃いも良く大玉になっています。

「あまいキャベツ愛心」が良くない分、昨年よりも穫り始めは早くなりました。
11月になってからも気温が高くぎっちりと結球してきました。
11月になってからも気温が高くぎっちりと結球してきました。

穫ってみます。

完全結球しており、ずしりと重く2㎏はありそうです。
このキャベツは名前のとおり軟らかく甘い。
収穫遅れでの裂球が心配にはなります。ただ、今年は年を越して残ることはなさそうです。
こちらは冬キャベツ。
収穫遅れでの裂球が心配にはなります。ただ、今年は年を越して残ることはなさそうです。
こちらは冬キャベツ。

品種はトーホク種苗の分りやすい品種名「寒玉キャベツ」。
こちらの生育は極めて順調。気温が高いので想定より進んでいます。
年内に完全結球するものがあるかもしれません。春先まで穫るつもりなので、あまりに早く結球すると凍害は多少心配になります。
こちらは春キャベツ。タキイ種苗の「金系201」。
こちらの生育は極めて順調。気温が高いので想定より進んでいます。
年内に完全結球するものがあるかもしれません。春先まで穫るつもりなので、あまりに早く結球すると凍害は多少心配になります。
こちらは春キャベツ。タキイ種苗の「金系201」。

植付け時は小振りの苗でしたが、気温が高いので順調に生育しています。
キャベツは10月から6月までの連続収穫を目指していますが、どうでしょう。
キャベツは10月から6月までの連続収穫を目指していますが、どうでしょう。