里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

長ネギの収穫は順調でさらに追加の土寄せ

2023年11月23日 | 畑:葉菜類

長ネギの収穫は順調に進んでいます。さらに追加の土寄せをしました。
今年は猛暑で、昨年より伸びも太りも少し遅れました。
しかし、我が家のネギとしては悪くなく、平年並以上の出来と思っています。


品種はホワイトスター。
我が家の畑は強粘土質土壌。植付け時にたっぷりと入れた敷き藁は十分な効果を発揮したようです。
9月20日頃から密になっているところの抜き取り収穫を開始。
10月12日に4回目の追肥と土寄せ。ほどなく本格的に穫り始めました。
今年はネギが高いと言うので、助っ人にも早めに穫るよう促しました。
現在、4畝のうち1畝と1/2畝くらいまで収穫が進んでいます。


今年は畝間を広くしたので4回目の土寄せも管理機で行いました。それから1ヵ月余り。


少し穫ってみます。太さも長さも一回り成長したようです。


問題はやはり軟白。
昔は白根(軟白部分)40㎝の長ネギを穫ることを目標に深い溝に植付けていました。
しかし、今は湿害防止を最優先に植え溝は浅くしています。そのため長い軟白は難しくなります。
今年は畝間が広いので、さらに追加の土寄せをしてみることにしました。


さすがに機械では無理でクワだけで行います。


少し水分が多めのところを見計らって、土を盛りました。


ネギの一番の消費は厳寒期。後は成り行きに任せます。


調製してみました。


丈も太りも我が家としては上々、軟白もかなり充実してきました。これからもっと良くなるでしょう。
根元の曲がりがあり、出荷用ならB級落ちかもしれません。
しかし、自家用ならこの程度で満足。欲を出して深い溝を作る昔のやり方への誘惑に駆られるのはまずい。
これから冷え込んでくれば一層美味しいネギが味わえます。