完熟したカボチャを収穫しました。
品種は九重栗EX。
今年のカボチャは少々変則で、親蔓と子蔓1本若しくは子蔓2本の2本仕立てと3本仕立ての組み合わせとなりました。
1番果を着けた後、2番果、3番果と着けるよう蔓を伸ばしています。
蔓を誘引し、主枝の長さは10mくらいにまで達しています。
品種は九重栗EX。
今年のカボチャは少々変則で、親蔓と子蔓1本若しくは子蔓2本の2本仕立てと3本仕立ての組み合わせとなりました。
1番果を着けた後、2番果、3番果と着けるよう蔓を伸ばしています。
蔓を誘引し、主枝の長さは10mくらいにまで達しています。
わき芽がまた少し伸びています。雑草も伸びてきましたが、あまり支障ないのでそのままにしています。
この辺りが一番果。
この辺りが一番果。
1番果は10~13節くらいでまずまずの留まり具合です。
人工授粉もありますが、蜂が飛んでいるため大概は自然着果です。
6月20~25日くらいの開花なので45日前後経過しています。
カボチャは収穫後に追熟して糖に転化し甘味が増してから食べるのがよいとされます。
数年前、有名産地の方が畑で完熟させるのが一番と語っているのを聞いて以来受粉後45日を目安に穫るようにしています。
当地は空梅雨で気温が高く平均気温の積算温度を確認してみると1日当り平年より約3℃高い。
完熟までの日数も数日早まっていると推測されます。
開花の時期に多少の違いがあるため軸の変色を確認して収穫します。
軸が青いうちは未熟。軸が褐色になり、ひび割れが多数できていれば大方間違いはありません。
このようになれば大丈夫。果皮もいかにも完熟していそうな色合いです。
人工授粉もありますが、蜂が飛んでいるため大概は自然着果です。
6月20~25日くらいの開花なので45日前後経過しています。
カボチャは収穫後に追熟して糖に転化し甘味が増してから食べるのがよいとされます。
数年前、有名産地の方が畑で完熟させるのが一番と語っているのを聞いて以来受粉後45日を目安に穫るようにしています。
当地は空梅雨で気温が高く平均気温の積算温度を確認してみると1日当り平年より約3℃高い。
完熟までの日数も数日早まっていると推測されます。
開花の時期に多少の違いがあるため軸の変色を確認して収穫します。
軸が青いうちは未熟。軸が褐色になり、ひび割れが多数できていれば大方間違いはありません。
このようになれば大丈夫。果皮もいかにも完熟していそうな色合いです。
この1個は例外。5、6節のところに留まっています。
摘果すべきものを気づかずそのまま放置してしまいました。他よりも1週間は進んでいるはずです。
低節位に着くと果実は小さくなりやすいのにいかにも大きいのは2番果が留まっていないからか。
この辺りが2番果。
この辺りが2番果。
2番果の留まりはあまりよくありません。軸の変色が始まりました。
これが3番果。比較的早く留まったもの。
3番果でも健全な葉が十分あって熟していれば美味しいカボチャが穫れます。
しかし、留まりは悪く、このように7月末くらいに留まったものが多少ある程度。
しかし、留まりは悪く、このように7月末くらいに留まったものが多少ある程度。
3番果の先には10枚以上の葉を着けてからピンチします。
複数留まっている蔓は全て1個に摘果します。
冬至カボチャ用の遅穫りカボチャの生育が良くないので、予備用にもこの3番果を少しでも確保したいところ。
これがその遅穫り用のカボチャ。
複数留まっている蔓は全て1個に摘果します。
冬至カボチャ用の遅穫りカボチャの生育が良くないので、予備用にもこの3番果を少しでも確保したいところ。
これがその遅穫り用のカボチャ。
発芽は良かったものの、これではものにならない可能性が高い。
1番果は2回に穫ることにし、まず数個穫ってみました。
5、6節で留まってしまった1個も一緒に穫りました。
1番果は2回に穫ることにし、まず数個穫ってみました。
5、6節で留まってしまった1個も一緒に穫りました。
このカボチャはいわゆる黒皮、濃緑で光沢があります。
重さは2㎏前後でしたが、早く留まった1個だけは3㎏ありました。
この完熟というより過熟と言うべき1個を切ってみました。
重さは2㎏前後でしたが、早く留まった1個だけは3㎏ありました。
この完熟というより過熟と言うべき1個を切ってみました。
何の問題もないようです。黄色味はより増しているようです。
九重栗カボチャは強粉質カボチャ。
これは過熟になるほどの日数が経っていますが、大変にホクホクで食味良好でした。
本来なら追熟し甘味を増すようにするところなのでしょう。
小生はカボチャは甘味よりまずはホクホク。醤油味の煮付けが好みなのです。
これは過熟になるほどの日数が経っていますが、大変にホクホクで食味良好でした。
本来なら追熟し甘味を増すようにするところなのでしょう。
小生はカボチャは甘味よりまずはホクホク。醤油味の煮付けが好みなのです。