これが我が家のメインの甘柿で通称「五十匁(ごじゅうめ)」。
今年は9月末から穫り始めたので、ほぼ平年並。昨年よりは早い。
お彼岸前に渋は抜けていましたが、色付きが進んでおらず味が乗っていませんでした。
樹齢は定かでないものの50年くらいは経っていると思います。幹周りはかなり太くなっています。
樹齢は定かでないものの50年くらいは経っていると思います。幹周りはかなり太くなっています。
自宅の入り口にあるため大きくならないよう剪定しています。
それ以外は摘果などもせず、ほぼ放任です。
今年は昨年とよく似て成り方が異常。そして、腐れる果実が多い。
それ以外は摘果などもせず、ほぼ放任です。
今年は昨年とよく似て成り方が異常。そして、腐れる果実が多い。
柿は隔年結果しやすいのですが、その順で言うと今年は裏年に当たります。
それでも成り方が特段に悪いわけではなく、ほどほどの成りと言って良さそうです。
しかし、成り方のバランスが非常に悪い。
それでも成り方が特段に悪いわけではなく、ほどほどの成りと言って良さそうです。
しかし、成り方のバランスが非常に悪い。
このように成るところには固まって異常なくらい着いています。
色付きが遅いところも同様。成らないところは極端に少ない。昨年とよく似ています。
色付きが遅いところも同様。成らないところは極端に少ない。昨年とよく似ています。
昨年と共通する天候と言えば猛暑。但し、今年は8月半ば以降は日照が少ない。
そして多いのが樹上で熟し腐ってしまう果実。昨年も多かったですが、今年はさらに多い。
そして多いのが樹上で熟し腐ってしまう果実。昨年も多かったですが、今年はさらに多い。
熟した柿は穫り遅れたのではなく最初から軟らかく食べられません。
軟らかくなさそうに見えても2、3日おくと直ぐ軟らかくなってきます。
慣れないと分らないかもしれません。
極端なのはこのようになります。辺りの果実は青味が抜けていないのに腐っています。
軟らかくなさそうに見えても2、3日おくと直ぐ軟らかくなってきます。
慣れないと分らないかもしれません。
極端なのはこのようになります。辺りの果実は青味が抜けていないのに腐っています。
この柿は渋の抜けるのが早く青味が残っていても殆ど渋は抜けています。
しかし、甘味が十分乗り美味しくなるのは全体に色付いてからです。
今月中下旬が良い時期で、これくらいなら穫り頃。中身も確実。
少し穫って比べてみます。
この柿は綺麗な円形ではなく、頭には浅い十字の条が入ります。
右側の2個は良さそうに見えますが軟らかくなっており食べられません。何れ腐ってきます。
あとは大小並んでいますが大丈夫です。食べ頃は色付きが進んだものです。
「ごじゅうめ」は当地方の通称。
「五十匁」は小生の当て字。そのまま読めば「ごじゅうもんめ」ですが、出所はこれで間違いないでしょう。
あくまで当て字なので五十目でも構わないのかもしれません。
干し柿用の甲州百目はよく知られていますが、出所はおそらく百匁でしょう。
尺貫法で百匁は375gですから五十匁は200g弱。
大きなものを計ってみるとほぼ200g。樹上ではこれからもまだ肥大が継続します。
右側の2個は良さそうに見えますが軟らかくなっており食べられません。何れ腐ってきます。
あとは大小並んでいますが大丈夫です。食べ頃は色付きが進んだものです。
「ごじゅうめ」は当地方の通称。
「五十匁」は小生の当て字。そのまま読めば「ごじゅうもんめ」ですが、出所はこれで間違いないでしょう。
あくまで当て字なので五十目でも構わないのかもしれません。
干し柿用の甲州百目はよく知られていますが、出所はおそらく百匁でしょう。
尺貫法で百匁は375gですから五十匁は200g弱。
大きなものを計ってみるとほぼ200g。樹上ではこれからもまだ肥大が継続します。
剥いてみました。
この柿はゴマが沢山入るのが特徴で、甘味はこれからさらに強くなります。
渋が抜けないことはまずありません。
ゴマの多さと甘味の強さは比例するわけではないかもしれませんが、確実に渋が抜けている証拠です。
当地では「富有」や「次郎」など有名品種は全く渋は抜けません。
かつて渋が抜けると言われた品種を植えてみたこともありますが、半渋で使えませんでした。
やはり先人が定着させた在来種にはかないません。
我が家にはほかに姿や熟期の異なる甘柿が3種あります。
渋が抜けないことはまずありません。
ゴマの多さと甘味の強さは比例するわけではないかもしれませんが、確実に渋が抜けている証拠です。
当地では「富有」や「次郎」など有名品種は全く渋は抜けません。
かつて渋が抜けると言われた品種を植えてみたこともありますが、半渋で使えませんでした。
やはり先人が定着させた在来種にはかないません。
我が家にはほかに姿や熟期の異なる甘柿が3種あります。