里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナスは依然旺盛で支柱を最大限まで上げる

2024年10月12日 | 畑:果菜類

ナスの生育は依然旺盛です。真夏も更新剪定などは行わず穫り続けています。
収穫を始めてすでに3ヵ月半を超えています。
但し、雨続きだった影響か若干石ナス気味の果実が散見されます。
品種は中長なすの「くろべえ」。
仕立て方はごく普通の3本仕立て。
誘引は、中央の1本の支柱と畝の両側に設けた横パイプを上げていく簡易な方法で行っています。
半月余り前に4回目の支柱上げを行いましたが、また枝が下がってきました。
通路も歩くのに支障を来すようになってきました。


今年は畝間を20㎝ほど広げ支柱も少し長くしました。
さらに切り戻しを加味した整枝を行い高さに抑えています。
それでも背丈を超えるほどに高く伸びています。


昨年は9月の早い段階で最大限まで上げるようになっていました。
今年はまだ支柱を上げる余地があります。
ここで最大限まで支柱を上げることにしました。最後の支柱上げになります。
横パイプに枝が密着すると枝が動かず、誘引止めしなくても大丈夫です。
横パイプは縦支柱にフックバンドで止めています。


今回は20数㎝から最大30㎝ほど上がりました。


フックバンドは完全には止めていないので、下から軽く叩くだけです。
まだ若干余裕のある支柱もありますが、これはもうギリギリ。


反対側の横パイプも同様に上げました。


しかし、これでも通路に垂れるものがあります。
この時期になると切り戻しは樹勢に影響するので行いません。
支柱はこれ以後は動かさないので必要に応じ枝が垂れないようこのように誘引止めします。


必要ならこのように中央の支柱に枝を引き誘引止めします。


樹勢に影響しない程度に邪魔な枝「ふところ枝」だけ除くようにします。


枝が立ち通路が見えるようになりました。


追肥は敷き藁の上から速効性肥料をバラ撒いていますが、十分な降雨があるので効いていると思われます。。
今年は休みなく安定して穫れています。


但し、後作の関係で1畝は今月下旬に強制終了せざるを得ないかもしれません。