ナバナ類の「寒咲花菜」が未だ盛りの状態です。そしてこれが美味い。

12月10日頃から主枝を穫り始め、すでに3ヶ月余り。
わき芽(1次側枝)はかなり遅れて1月末から穫り始めましたが、それからでも2ヶ月近く。
わき芽(側枝)が盛んに穫れるようになれば最盛期。しかし、なかなかピークと実感できる状態になりませんでした。
例年なら遅くとも1月中には収穫の最盛になるところです。
立春以降の再三の寒波襲来で生長に時間が掛かり遅々として進みませんでした。
その代わりと言っては表現が変ですが、この時期にこのくらい旺盛な姿は初めて見ます。
わき芽(1次側枝)はかなり遅れて1月末から穫り始めましたが、それからでも2ヶ月近く。
わき芽(側枝)が盛んに穫れるようになれば最盛期。しかし、なかなかピークと実感できる状態になりませんでした。
例年なら遅くとも1月中には収穫の最盛になるところです。
立春以降の再三の寒波襲来で生長に時間が掛かり遅々として進みませんでした。
その代わりと言っては表現が変ですが、この時期にこのくらい旺盛な姿は初めて見ます。

例年なら半数くらいは穫れなくなっている頃です。厳冬の年なら全て終了していてもおかしくありません。
今冬は未だ1株も枯死しておらず、沢山の蕾が見えます。
今冬は未だ1株も枯死しておらず、沢山の蕾が見えます。

今冬は急激な低温に逢わず徐々に耐寒性が増し、立春以降の再三の厳しい寒波襲来にも耐えることが出来たようです。
さらに、わき芽の生長に時間が掛かり一斉収穫にならなかったことも株の維持にはプラスになったかもしれません。

2月後半は全体に葉が垂れた姿になりましたが、早春の陽光で株の勢いはむしろ増したように見えます。
寒咲きとはいえナバナ類ですから本来は春の気候を好むはずで、不思議なことではありません。

今作の「寒咲花菜」は主枝の節間が非常に詰まり側枝(わき芽)は10本以上になっている株が多い。

1株から次々と蕾が現れてきています。

2月は蕾自体が小さめでしたが、春の陽光を感じ大きく膨らんでいるものが多くなりました。

この側枝(わき芽)を穫ってみます。

2芽残しで切りました。ここからさらにわき芽が生長してきます。

花菜は多少花が咲いても問題ないですが、やはり穫るのは花の咲く前が望ましい。
少し進んでいるこの株で見ると中央が主枝の穫り跡、両側に子に当たるわき芽(1次側枝)の穫り跡、そこから出ているのが孫茎に当たるわき芽(2次側枝)です。

まだまだ収穫は続きます。この場所は後作を気にする必要がありません。
助っ人が沢山穫り、我が家の分と置いていった「寒咲花菜」。
助っ人が沢山穫り、我が家の分と置いていった「寒咲花菜」。

この時期、過去にないほど旺盛な「寒咲花菜」になっていますが、我が家郎党の一番人気なので悪くありません。