里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

新年は鎮守様への元朝参りからスタート

2025年01月01日 | 暮らし

新たな年が明けました。おめでとうございます。
当地、今年は風は少しあるものの好天の穏やかな元旦となりました。
新年は鎮守様への元朝参りからスタートします。
大晦日の午後に小生が鳥居にしめ縄を取り付けた時のものがこれ。


夕べは風が結構強かったので気になるところです。
出かける前に御散供(おさご)を準備します。御散供とは米を包んだおひねりのこと。


元朝参りは日の出に合わせ7時過ぎに行くのが恒例となりました。
天候に恵まれれば境内から初日の出を拝むことができるからです。
参道入り口の鳥居の前で一礼。


ほんの僅かながら薄っすらと白くなったところがあります。
いつも気になる鳥居に掛けたしめ縄はどうにか持っているようです。
しめ縄に付けた紙垂(しで)は小生手作りの弱い紙製ですから荒天ならたちまち破れてしまいます。
集落内の方は大概元旦にお参りするのでまずは良し。三が日もってくれれば上々と言ったところ。
これまで何度か付け替えたことがあります。しかし、今は自然のままで良いと何もしないことに決めています。
過日掃除した石段も気になります。風の強い日もあったのでこの程度の汚れはしょうがありません。


石段の途中にある出羽三山の石碑にも御散供を捧げてお参りします。


すでに大晦日にはお幣束(へいそく)と御散供(おさご)を捧げお参りしています。
今、御散供を捧げる方は殆ど見かけません。小生はまだこれまでの習わしに従っています。
あまり苦にならないからですが、散らばり自然に帰って問題ないところに限ります。
拝殿ではお賽銭を捧げ、二礼二拍手一礼でお参り。


私的な安寧とともに世の平穏なるを念じました。
境内の後方に本殿があります。


運が良ければここから初日の出が拝めるのですが。
果たして今年はほぼ快晴、綺麗に見ることができました。


雲一つない御来光はしばらくぶり。気分は悪くありません。
元旦には宮司がお出でになり正月のご祈祷があるので早めに準備を整えます。
その後は例年のように来客と続きます。


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2025-01-01 10:27:19
里山悠々録様

コメントが苦手で、名前、タイトルなどどのように入れたら良いのかわかりませんので、このままで失礼します。

いつも、興味深く読ませていただいています。ところどころにルビを入れていただいているのも助かります。
今年もよろしくお願いいたします。
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Unknown (kazmelon)
2025-01-01 10:54:16
choco-corone_2008さんへ。
コメントありがとうございます。
明けましておめでとうございます。
拙ブログをご覧いただき恐縮です。
何か興味のあるようなことがあったのなら幸いです。
本年もよろしくお願い致します。
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