里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

紅梅を墨彩画で描き古希を思う

2020年01月03日 | 水墨画:草花
本画仙 色紙

 新年にあたり、紅梅を墨彩画で描きました。
 新春にはやはり梅が似合うようです。昨年も紅梅でした。
 今年は一本の枝がスーっと上に伸びた紅梅にしてみました。昨年は台風19号の被害など有り難くないこともありましたが、今年は平穏にすんなりと行ってほしい、そんな願いも込めました。
 昨年は紅梅の墨彩画に、「人生七十古来稀」と書き加えたのでした。そして、古希には少々の思いがある、と書きました。無事一年が過ぎ、古希の峠を越えることが出来たようです。
 父が亡くなったのがまさに古希の年。25年の歳月が流れました。ちなみに、祖父は古希を迎えることなく私が物心つく前に亡くなりました。二人とも古希の坂を越えることが出来ませんでしたが、幸いにも私は新たな年を迎えています。一つの目標を達した安堵感があります。
 最近は満70歳の誕生日をもって古希という方が多いようで、そういう方からすると私が古希の坂を越えるのはあと何ヶ月か先と言うことになります。古希と言うときは数え70歳とすべきと思いはするものの、あと少々、紅梅のスーっと上に伸びた枝にあやかりたい。


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2 コメント

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kazさんへ (beru)
2020-01-03 16:41:46
こんにちは。
今日も良い天気でした。
紅梅の墨彩画素敵です、古木から伸びた枝に可愛い花が咲いて、とてもいいと思います、お正月にふさわしい絵ですね。
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beruさんへ (kaz)
2020-01-03 17:24:14
コメントありがとうございます。
穏やかな3が日でしたね。
新春というと紅梅を描きたい気分になります。正月らしいと言って頂けると何よりです。
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