
福寿草がようやく咲いてきました。
この辺りの春を告げる野草と言えば、やはり福寿草。
その年の冬の様子が窺えるので、格好の指標になります。
今年は近年では最も遅い。
昨年は3月早々に、一昨年は2月末にはほぼ咲き揃いました。
今年は1週間から10日くらい遅れていましたが、ここ2、2日で急に咲いてきました。
これが庭の福寿草。
この辺りの春を告げる野草と言えば、やはり福寿草。
その年の冬の様子が窺えるので、格好の指標になります。
今年は近年では最も遅い。
昨年は3月早々に、一昨年は2月末にはほぼ咲き揃いました。
今年は1週間から10日くらい遅れていましたが、ここ2、2日で急に咲いてきました。
これが庭の福寿草。

例年、庭の日当たりの良いところが最も早く咲きます。今年咲き始めたのが1週間前。

この置き石の側は気温が上がりやすく、いつも一番早い。

この辺りも大分咲いてきました。

早い年には2月半ばには咲き始めますから、今年はかなり遅い。

当地方、今年は降雪量は少なかったものの気温が低く、厳冬だった証しと言えるでしょう。

庭にはあまりまとまって咲いていません。一昨年にイノシシが侵入してさらに少なくなりました。
これからもう少しは咲いてくるはず。
こちらは裏山の土手。

少々群生化して生えています。
ただし、こちらもイノシシに荒らされて大分減りました。

大分咲いてはきましたが、日当たりの良いところ悪いところがあり、まだ咲き揃ってはいません。

ここが日当たりの良いところで、1週間前に一番最初に咲きました。
葉がかなり展開しています。

周りには竜のひげが群生しており駆逐されそうな感じです。
ただ、光沢のある群青色の実とのコラボが見られます。

これは咲き始まったばかり。蕾が2個。咲くと3段になって綺麗でしょう。

福寿草は大体フキノトウと出る時期が一緒です。
福寿草もフキノトウに似ていて、このように蕾の状態で芽を出します。
福寿草もフキノトウに似ていて、このように蕾の状態で芽を出します。

茎が僅か伸びる間もなく花が咲き、遅れて茎が伸び葉が開いてきます。
福寿草は絵になる野草。そして、誠にもってめでたい名。
寒冷地では、その姿に厳しい冬にじっと耐え春到来を喜ぶ人の気持ちと重ね合わせるのかもしれません。
まして雪の中から黄金色の花が現れたなら誰しも嬉しい気持ちになるはずです。
今年は福寿草が咲くのが遅いと言いながら、よく考えてみると、この辺りでは3月になって咲くのが当たり前でした。
2月に咲くことが早過ぎたわけで、人間が温暖化に慣れてしまったと言えるのかもしれません。
寒冷地では、その姿に厳しい冬にじっと耐え春到来を喜ぶ人の気持ちと重ね合わせるのかもしれません。
まして雪の中から黄金色の花が現れたなら誰しも嬉しい気持ちになるはずです。
今年は福寿草が咲くのが遅いと言いながら、よく考えてみると、この辺りでは3月になって咲くのが当たり前でした。
2月に咲くことが早過ぎたわけで、人間が温暖化に慣れてしまったと言えるのかもしれません。
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