画仙紙 全紙2/5
羽黒山五重塔を水墨画で描きました。
これは、数年前に所属する社中の墨画展に出品したものです。このたび、羽黒山を訪れたのを機に、ここに記録することにしました。
作品名は「羽黒山五重塔」ですが、どちらかというと杉木立の方が主役です。巨木の幹は普通の筆では小さすぎて描けないので、幅の広い刷毛を用いました。幹は勢いよく一気に描く必要があるので、それなりに準備はしました。
法隆寺はじめ全国に五重塔は多数ありますが、周りとのコラボが素晴らしく、ここが一番というのが私の印象です。
五重塔を描くのは非常に難しいです。深い森の木立の中に佇む五重塔の神々しさを表現するには、私では未熟過ぎるのかもしれません。
こちらは朝まで雨が降っていましたが、晴れて良い天気でした。羽黒山五重塔の水墨画難しそうですね、杉の木は感じが良く出ていると思います。
コメントありがとうございます。
こちらは曇り空で、時々雨がパラつきました。
羽黒山五重塔は難しい題材でしたが、巨木をメインに描きたいと思い、何とか仕上げました。