アジサイが鮮やかな季節

　アジサイが鮮やかな季節です。梅雨時に一番似合う花がアジサイかもしれません。今年は花の咲くのが遅く、低温続きのため花も長く続いているようです。

　これは、家裏にあるかなり大株になったアジサイです。

　剪定が良くないのかイマイチですが。

これは畑のそばのアジサイ。

　一般に花といわれている部分は装飾花で、おしべとめしべが退化し、花びらに見えるものは萼（がく）であることは、大分前から私も知っていました。
また、アジサイは土壌のpH（酸度）によって花の色が変わり、「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になるというのも、マスコミなどによく出るので、いつの間にか自然に覚えました。

　これは、よそのを撮らせてもらったもの。

　赤のアジサイです。

　少し調べてみると土壌が酸性の場合はアルミニウムがイオンとなって土中に溶け出し、アジサイに吸収されて花のアントシアニンと結合し青色となり、逆に土壌が中性やアルカリ性の場合はアルミニウムが溶け出さずアジサイに吸収されないため花は赤色になるということでした。品種によっては遺伝的に色が変わらない品種もあり、白花系は色素を持たない品種で、中には土壌に関係なく両方の色にきれいに発色する品種もあるようです。
　我が家のアジサイに当てはめるとどうなのか。はっきりしません。
　花色は開花から日が経つに従って徐々に変化し、花の老化によって青色の花も赤味を帯びるようになるそうです。なるほど、これは我が家のアジサイでも見られるような気がします。

　これは白のアジサイ。と思います。

　だんだんとピンクになっていくのですが、老化と言うことでしょうか。よく分りません。