ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2017年3月19日(日)、柴又帝釈天

2017年03月20日 04時22分29秒 | まち歩き・散歩・まつり

     昨夜早く眠ったせいか、3時頃から目が覚め、ブログをつけていたら、6時をすぎ、娘も目が覚めて、上野公園を散歩しました。

   おのぼりさんらしく、西郷隆盛の銅像の前で記念写真。

世界遺産登録の西洋美術館や岩崎弥太郎亭も見て、1時間ほど回ってきました。

     9時にはホテルを出て、夫が好きだった寅さんの柴又に電車で向かいました。

娘が次男に電車の乗り方のアプリを教えてもらったので、乗り替えもスムースに柴又に到着。

   駅前の渥美清さんの寅さんの銅像前で、記念写真。ああ夫が会いたがっていた寅さんに会えたよ。つい声を掛けたくなりました。

近くの店で荷物を預けて、商店街を見て、帝釈天にお参りをする。

お寺の彫刻が素晴らしいので、是非見て欲しいと言われてので、ガラス張りに囲まれている彫刻は釈迦が教えを広めるための様子が細かく彫刻されていました。

庭も360度見て回れる回廊があって、手入れされている庭に感動しました。

   「男はつらいよ」の映画には、お寺の彫刻や庭のことは映像化されていませんでしたので、やはり帝釈天に来てよかった。

    寅さんと監督の山田洋次さんのミュージアムが、江戸川の近くにあったので、見て回り、撮影で48作使われた「くるまや」のセットや山田洋次さんの映画作品のポスターが展示されていたが、初期の映画以外はほとんど夫と見たなあと思い出しました。

    江戸川の土手に上って、寅さんがよく寝転んでいる様子が目に浮かぶようです。

川原で夫の細かく砕いたものをそっと散骨しました。

きっと今頃寅さんとあって、日本中の旅を続けながら、映画談義をしていることでしょう。

    昼前に柴又駅に戻ってこれたので、娘が行きたかった「ちひろ美術館」に行くことにしましたが、5回も乗り換えて行かなければならないが、娘のケータイのアプリのおかげで、なんとか無事に「ちひろ美術館」に到着することが出来た。

  便利な世の中になったものです。頼りがいのある娘についていけば、どこでも行けます。ありがたいことです。

    午後1時ちかくだったので、美術館でランチをしてから、ゆっくりとちひろの原画を見て回りました。

外国の人の絵本の展示されていたが、同じアンデルセンの童話も画家が違うと、随分違った絵本になるものです。

    娘は友達の、子供たちのお土産にちひろグッズをたくさん買っていました。

帰りはひたすらに東京駅へと電車を乗り換えて、名古屋には5時30分に無事帰って来ました。

   仕事を辞めてから、10年ほど東京に来ることはなかったし、ましては、観光で来ることはなかったので、夫と来たかったと思う事ばかりでしたが、ちゃんと散骨もしてきたから許してくれるかな。今頃寅さんと日本のどこかで旅をしていることでしょう。

   今日の万歩計は、20,734歩でした。(よく歩きました)

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