ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2017年3月12日(日)、まちづくり・健康づくりフェスタ

2017年03月13日 03時57分41秒 | 健康・病気

    今日はみなと医療生協の「まちづくり・健康づくりフェスタ」が行われたので、娘と参加する。

   午前中は「住みなれた地域で心豊かに暮らしていくために」という題で、ノンフィクション・ライターの中澤まゆみさんの講演がありました。

    中澤さんは13年前に友人が認知になって、介護するようになって、医療や介護など福祉分野に関心を持つようになり、「おひとりさまの法律」「男おひとりさま術」「おひとりさまの終活」などの著書を出している。

     これからの高齢化社会に向けて、自分のできることはことは自分でする自力。

身近に助けてくれる人もち力。  地域で助け合う地域力が必要だと何度も話されました。

   4月から介護保険が要支援の人たちが介護保険から外されて、自治体が面倒を見ることになる。

    しっかりと国からお金が下りればいいが、自治体任せ。

自治体はお金を使わず、要支援の人たちの面倒を見るには、支え合い、ボランティアで行おうとしています。

これからの高齢者社会を健康で生きぬくための10箇条として、

1、健康は日々の備えから

2、かかりつけ医をつくる。

3、介護保険の仕組みを知っておくこと。

4、サービスを知って、行政に相談すること。

5、遺言や人生最終章のための事前支持を書いておく。

6、緊急医療情報を用意しておく。

7、「終の住みか」を考えておく。

8、在宅医療について考えておく。

9、成年後見人制度を知っておく。

10、自分力、人もち力、地域力でケアのまちづくりを

    中澤さん自身も東京都世田谷区で最後まで在宅で過ごすために、認知カフェ、もちよりカフェ、サロン活動を行われ、2014年に多職種による「ケアコミュニせたカフェ 」を立ち上げ、住民からの地域包括ケアを実践している。

   少し早口で時間が長かったせいか、途中で席を立つ人が多かったのはいい話だけに残念であった。

   昼食後、手作りの東日本大震災のバザーに帯の鶴、きもの地の苦難が去る、牛乳パックの箱、アクリルタワシ、手編みのセーターを出店しました。

   苦難が去るとセーターが全部売れました。やはりアクリルたわしは他のところも売っているせいかあまり売れませんでした。

   売り上げのうち5,000円を東日本大震災に寄付する事になりました。

  後半「認知カフェ」に参加して、7~8人が一グループになり、「しりとりあそび」は最初の言葉と最後の言葉が記入されており、それに従ってしりとりをしました。

「県名あてクイズ」は、文字の中から県名を当てるもので、わりに簡単だったが、最後の問題はいくつ文字を使ってもいいから7県名を探すのは大変だった。

最後は、ウチワで風船を落とさず何回上げることが出来るかを競争しました。

   初めは、80回で最低だったので、2回目はカンバって400回も上げて最高でした。

ムキになってやっていると結構いい運動になるものですね。

   頭を使って、体を動かすしたので、帰りは温泉に入って、お酒と刺身の盛り合わせでいい気持ちで、久しぶりに幸せな気持ちで帰ってきました。

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