ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2019年1月6日(日)、小寒 ⛅

2019年01月06日 20時22分30秒 | 四季、暦、祝日
今日は風が冷たくて、頭からマフラーを被らなくては、寒くてしかたがなかった。
散歩している人と
「寒いですね」と、あいさつをしなくてはならないほどである。

24節季は、小寒(1月5~19日)で、新暦では正月が終わったころであるが、旧暦の正月はこれからである。
寒さを気にする余裕もないほど、昔は正月準備で大忙しで、忙しく動き回る内に、寒い時期を乗りきっていた。

「寒の入り」を迎えて、寒さはいっそう深まり、この日から節分までを「寒の内」といい、立春の「寒の明け」を迎えるまで厳しい寒さが続く。

72候

初候 芹栄乃(せり、すなわち さかう)

田んぼや水辺で芹が生え始める頃で、一ヶ所から競り合って生えることからセリと名付けられたとか。

次候 水泉動(しみず、あたたかをふくむ)

地中で凍った泉の水が溶け、動き始める。まだ空気は冷たく寒い時期であるが、春に向かって自然は少しづつ歩んでいる。

末候 雉始句惟(きじ、はじめてなく)

キジのオスがメスに恋して「ケーン ケーン」と甲高い声でなく頃、オスは派手な模様であるが、メスは茶色でとても地味である。

これからますます寒くなる時期ではあるが、自然は春に向けて準備しているんですね。

あと一ヶ月寒さを我慢すれば、暖かい春になるんです。

昔の人たちの自然と生きて、動植物の動きや自然を敏感に感じながら、生きてきたんですね。

日本人の感受性の強さが、特に長い間戦争のない鎖国時代の江戸時代で、庶民の俳句や絵画などの日本独特の文化が発展したのでしょうか。

これからも日本人の感受性を大切にしたいものです。

今日の万歩計は、8,076歩でした。



コメント

2019年1月5日(土)、見守り訪問 ⛅

2019年01月06日 03時58分31秒 | 年金・高齢者
見守りを続けている一人暮らしの方から「食欲がなく、正月はゴロゴロしていた。姪からお餅をもらったが、食べられないので、取りに来てほしい」と電話があった。

午後から、サロンのニュースを配った後で訪ねると、台所のストーブをつけてくれる。

隣近所の人にも、煮豆を作って喜んでもらったりしているが、自分では食べたくない。

ストーブの上に、干し芋や餅や栗などを次々に乗せて、食べさせてくれるので、お腹が一杯になる。

餅も冷凍庫から出してくれるが、一度にもらうと、食べられないので、「餅を取りに来て」と電話をしてくれたら、また来るからと言って断る。

今まで何十年も一人暮らしをしていたが、体調も悪くなり、だんだん寂しくなって来たようである。

正月などの長い休みがあると、整形外科や老人福祉センターなど出掛けるところがなく、寒いこともあって、家に引きこもり状態になり、食欲がなくなるのでしょうか。

隣近所の人たちとの関係もいいようであるので、心配をして訪ねてくれるようである。

週に一度でもいいから、ディサービスに参加出来るようになると、みんなと食事をしたりすると、生活の張りが出てくるのではないか。
介護保険の認定を受けてみてはどうかと、話してみる。

包括支援センターに連絡するように言って帰ってくる。

麦ちゃんは、いつものように湯タンポの上に乗って、気持ち良さそうにしていたので、マフラーを巻いてあげると、そのまま眠り始めてしまった。



今日の万歩計は、10,264歩した。




コメント