ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2019年1月12日(土) 、被爆牛と生きる ☀️

2019年01月12日 19時19分47秒 | 核兵器・原発問題
友人と「さよなら原発in海部・つしま」主催の「被爆牛と生きる」というドキュメンタリー映画を見に行きました。

浪江町など原発から30キロ圏内の人は、農家も住民も着の身着のまま避難して、牛などは牛舎で餓死するか、国の方針で殺処分することを同意しなければならない状況に追い込まれましたが、家族のように可愛がってきた牛を殺せない農家が現れ、牧場内に放牧して、草を食べて野良牛となって生きていました。

今も餌を与えて、450頭の被爆した牛が生きています。

被爆牛が増えないように、去勢したり、面倒見られない農家は殺処分をしなければならない。

罪のない牛たちはどうして殺されなければならないのか。

誰がこんなにも農家を追い詰めたのか。

福島原発事故が起きたのは、誰が起こしたのか。

農家たちは国会に被爆牛をつれていき、東京電力と国を責任を訴えました。

涙なしでは牛達がかわいそうでみられませんでした。

福島原発事故が起きて、3月11日で8年目になりますが、
なにも解決していない。

今の日本は、家畜だけでなく人間の命よりも、経済を優先する日本になっている。
本当にこれでいいのでしょうかと問いかけている映画でした。

松原監督は、「人間と自然の共生」というテーマで世界でもっとも幸せな国と言われるブータンで撮影をしているということです。

自然と動物の命を大切にするブータン人の考えと雄大な大自然の物語を作っているそうです。是非見たいものです。

車の鍵をスペアとも持ってきてしまい、娘がバイトに行けないと携帯してきたが、どうしようもないので、タクシーで出掛けたようである。

家に帰るとしっかり怒られてしまった。ドジなお母さんでご免なさい。

今日の万歩計は、10,971歩でした。
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