出張中でも土日は相手先が休みなので、こちらも休みが取れる。
朝は10℃を少し越えるくらい、昼でも25℃程度と快適なGentの街をブラブラと漂ってみた。
出発前はホテルの朝食でガッツリと腹ごしらえ。
先ずは近くの小さなお城 Castele of the Counts へ寄ってみた。
12世紀に建設されたが一度も戦火に見舞われることがなかったというこの城は、少々朽ちてはいるが状態は良い。
なぜか中には中世の拷問具やギロチンの展示が
サンマリノのそれと比べれば規模は小さいが、あまり気持ちのいいものではないな。
ギロチンは当時の死刑があまりにも残酷だったので、苦しまずに逝けるようにとの慈悲の道具と聞いたことがある。
暗い城内とは正反対に、最上部からは Gent の街が見渡せる。
そこから少し歩いて川沿いに行くと、元は大肉市場だった建屋
今は内部がカフェやレストランに改装されていて、天井からぶら下がる生ハムが当時の雰囲気を伝えている ・・・ のかな?
川沿いを南に下ると St Michael's Bridge 聖ミカエル橋
この街一番の観光スポット
そこを東に行くと、人々が集まるスクエア
おとぎの国のようなかわいらしさがあるね。
時計塔がひときわ目を引く
13世紀に建てられたという91mのこの鐘楼塔に登ってみた
塔から見えるセントニコラウス聖堂は、サンタクロースのモデルとなった聖人ニコラウスを祀って建立されたとのこと。
時計塔内部には歴代の鐘が展示されていた
この鐘は Nori よりちょうど300歳年上だ
またテクテクと東へ進み Asint Bavo’s Cathedral
外装修復工事中で内部撮影禁止だったので、パンフレットの写真で失礼。
荘厳な内部とステンドグラスだったが、バチカンやミラノ大聖堂を見た者にとっては 「まあ、こんなものか」
更にあてもなく東へ歩く
この街は 「花の街」 とも呼ばれるらしく、あちらこちらの花がかわいらしさを盛り上げている。
少々暑さを感じてきたところで中央に戻ってみたら、こんなショップが
「 か~っ ビール たまらん 」
ということで近くのBarでランチタイム
一食にベルギービール3本は欠かせない (cobacoのぶんもあるし ^^;)
午後もしばらくユラユラと漂流してみた
この街はローマほど建物の外観保存に神経質ではなく、新しい建築を融合させていく方向性を感じる。
上右のマクドナルドなんか、程よく溶け込んでるでしょ。
こんなポップな路地もある
その後も観光名所をいくつか廻り それはそれで楽しいが、こんな裏路地も結構好きだな
こんな子に出会えたりするから
所々で見かけた ぶら下げられた靴
何だろう???
そして 夕食
この地で馬が食されているとは、知らなかったよ。
そしてお決まりのベルギービール3本と+αのワインで休日の締めくくり。
ここはヨーロッパ中から避暑地として人が集まる訳が よ~く分かったよ
快適な気候に、かわいらしい雰囲気のおとぎの街
次は是非、 仕事なしで来たいものだね