Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

西湘サーフにはバケモノがいる

2020-09-01 22:01:38 | Out door

ショアジギングという浜からメタルジグ(金属の疑似餌)を投げる釣りがあることを知って、少し前から準備をしていた。

そして昨日の月曜日は曇り気味のやや涼しげな予報だったので、実行に移すことに。

 

ここ西湘の小田原にはショアジギングの聖地と呼ばれている(らしい)国府津海岸があるが、

当日朝 6:45 の風景は平日ながら これ ↓ (内田釣具店ブログから借用)

これは ・・・ ビギナーの割り込む余地は ない な

 

そこで時間帯をずらし(単に準備が遅いだけ)、場所も国府津よりは人気の薄い酒匂川河口とした。

自転車で到着し、釣り開始は11時くらい。

使用ジグは ダイソー・ジグベイト・28g 100円

今日は釣るより投げる練習のつもりだったんで、これでいいんだよ  i ^^) 

長~く続く浜に先行釣り人はたった3人。

心置きなくキャスト開始 ♪

 

「釣れなくてもいいんだよ、海に向かってジグを投げてるだけで気持ちいいんだから」

と、思ってたんだ が

気持ちよく飛ばない (^Д^;)

足元に、横に、高いだけ、からまるしぃ、etc ・・・

 

しかも毎回釣れるのは、こんなんだけ

 

意地になって昼食も摂らずに投げ続けること3時間。

先行の釣り人は一人もいなくなり、サーフにただ一人 (釣れない時間帯なんだろうな)

釣り始めは江ノ島方面からの雨が心配された空も

 

不必要なまでの晴天に

暑っつい

 

既に100球以上は投げていて、ノーヒットノーラン継続中。

「そろそろ降板かな」と思ってたとき

「ん? 海底にひっかかったかのかな」と感じられる抵抗が。

軽く2~3回しゃくると外れたので巻き戻してみると、お

鉛のジグが大きく曲がり、ボッキリとへし折られている (゜o゜;)

 

破断面の起点には歯形と思われる鋭い凹みが

なんだ、こいつは

メタルジグを一瞬で破壊するバケモノが、このサーフに潜んでいるということか

巨大ヒラメか、サメか、あるいは知らない巨大魚か

いずれにし、恐ろしい ・・・

 

そいつが釣れるとは思わなかったけど、破壊されたジグを続けて数回投げていたところ こいつが

こんなかわいい奴ながら、20年ぶりに釣った魚にアタフタして、これを機会に釣行は終了。

 

帰宅して調べてみると、コノシロ だね、こいつ。

28cm だったから、この種では大きいほうみたい。

 

そして今日、塩焼きで美味しく頂きました ♪

釣って、しめて(殺して)、さばいて、調理して、食す。

全ての行程で 「あなたの命を頂きます」 と思う感謝の気持ちだったよ。

「ありがとね、コノシロ君」

 

「ところで君を身代わりに差し出したバケモノは、何者なの?」

コメント (4)
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