けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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武術、ちゃんとしゃがんでいる稽古 鼠径部を緩めるということ。

2020-01-07 07:23:52 | 圓功禅拳、古武術

ずっとトイレ教育を続けていると、ベイリー♀は私が横でしていたこんなしゃがみ方(立ち方?)を覚えてしまいました。これはこれで面白いのですが。大きな勘違いをしています。トイレは相変わらず横に置いてあるピーマットにしてくれません。気長に行きましょうかね。

さて、この立ち方(しゃがみ方)って、完全脱力で、鼠径部が緩んでいて力みがなく、両腕も完全に弛緩していて、理想的な武術的な立ち方ではありませんか。

この記事でのしゃがみ方でふと気づいたわけです。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/4dc6a772d096b8b1317aefdc463b65c1


こういうしゃがみ方ですね。両足の裏を完全に地面につけて、脛や腿は完全に力を抜いていて、おなかも脱力してぽってりと下に落ちています。鼠径部の力を抜き切ってしまうことによってできるしゃがみ方です。体軸はできるだけまっすぐなイメージで、頭頂部から何かに引き上げられている感覚です。


この状態のまま、すっと立ち上がりますと、理想的な立ち方となります。この姿勢で立禅に入ることもできますし、武術的には他者にコントロールされない不動の立ち方となります。感覚的にはリラックスしきって、ポンっと立っている感じです。
天人地がつながって、とても良い気持ちです。

少しイメージとは異なるようですが、この水飲みどりの腰に当たるところの横軸のように、鼠径部が常に緩んでいることが求められます。
https://youtu.be/9rSV-ZO4Xbo

ご清聴?ありがとうございました。。。



漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/
コメント
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