茄子の黒焼き塩です。デンシーというのだそうです。日本のアマゾンで300円でした。
送料は500円するので、2-3袋買ったほうがお得です。
還暦を過ぎて同窓生があると、みんな少しずつ体の衰えを感じ始めていて「おまえ、どっちか取れと言われたら、歯と髪とどっちが欲しい?」の話題がよくでるんですよ。。と、いつであったか古今亭志ん朝師匠の噺の前の談話で聞いたことがあります。
わたくしは50代ですが、ご多聞に漏れず、歯がいかれてきたようです。
去年日本で歯医者さんに診てもらったら「右下奥歯の歯茎が8ミリほど下がってます。以前歯槽膿漏だったのを放っておいた可能性があります。」と言われてしまいました。
「あ、、だから最近硬いものを奥歯で噛むと、歯がグキンと痛くなる時があるんだ。。」と気づきました。昔から歯だけは丈夫だったので、慢心していたようです。
さてどうしよう?
短期で滞在中の日本の歯科医師には頼めないので、米国に戻ってから、いろいろな方に聞いてみました。
そしてたまたま、日本でも歯科医師であって、こちらの歯科大学の教授をされている方との邂逅があって、貴重な意見を聞くことができました。
1.こちらの歯科医だったら、間違いなくインプラントを勧められる。
実はインプラントは、直接あごの骨に金属をぶち込むわけで、本来の歯とあごの骨の間にあるはずの緩衝物がない状態なので、自然ではないので、お勧めではない。
2.貴校の卒業生に良心的な開業歯科医はいないのですかという質問をすると。
「残念ながら、、いない。。」とのこと。
3.歯茎が8ミリ下がっているのは、まだ大丈夫です。しっかりと歯茎のケアをして、とにかく温存いたしましょう。
という、ありがたい意見をいただきました。
そういうわけで、わたくしは上記の写真の「茄子の黒焼き塩」を使って歯を磨いています。
これはかなり優れていて、数日で歯茎が締まってきたようです。
もちろん長く続けることが必要なので、長期戦ですね。
一生食べてゆくわけですからね。。。