前々回でしたか、白頭翁湯、烏梅丸のお話をいたしました。
特に腸のおわるい方のためにご紹介をいたしております。
今回はこれらの漢方方剤に温経湯(うんけいとう)を加えてご報告をしたいと思います。
温経湯は漢方アメリカOnlineでは「婦人科、冷え性」のカテゴリーと、体質のカテゴリーでは「冷え性が強く、几帳面で、イライラしやすい方に起きやすい病気につかう漢方薬(肝虚陽虚証)」の項でも紹介をしています。
これらのカテゴリーに属しているので、温経湯は女性のみに使うと思われがちです。実は、男性でも寒がりで、あるいはちょっと貧血気味で、格闘技や交通事故や腹部や胸部の手術などの経歴があるために、血の巡りが阻害されて、いわゆる瘀血(おけつ)が多くある方であれば服用する価値があるのです。
とくに腸の病気である、潰瘍性大腸症候群や神経性の下痢など腸の病気に使用することができます。
前記の白頭翁湯(はくとうおうとう)、烏梅丸(うばいがん)とともに、ご自身の体質とマッチするものを見つけてください。
お体に合った漢方薬は、その病名を一時忘れて、ご自身の体質がどのカテゴリーにあるかを調べて、そこからお選びになるほうが、体質ごと根こそぎ改善することが可能です。
特に和漢薬の処方では、例えばゼンソクの治療などで、お医者様の使い漢方薬の本にはどう見ても「胃炎の漢方薬」「腎炎や皮膚炎の漢方薬」あるいは「イライラの漢方薬」として使われているものが漢方医の見立てとして処方されることがあります。これは喘息が起こる体質の違いによって使用する漢方方剤が変わるよい例です。
ところで、漢方アメリカOnlineのカテゴリーの説明の後ろに「肝虚陽虚証(かんきょようきょしょう)」などとかかれていますが、別に「肝臓がわるい」ということではありません。東洋的な意味合いで「肝、心、脾、肺、腎」などの五臓を冠しているだけで、西洋的な意味での臓器の病気をさせてはいません。どうぞご安心ください。
漢方アメリカOnlineもよろしくお願い申し上げます。

特に腸のおわるい方のためにご紹介をいたしております。
今回はこれらの漢方方剤に温経湯(うんけいとう)を加えてご報告をしたいと思います。
温経湯は漢方アメリカOnlineでは「婦人科、冷え性」のカテゴリーと、体質のカテゴリーでは「冷え性が強く、几帳面で、イライラしやすい方に起きやすい病気につかう漢方薬(肝虚陽虚証)」の項でも紹介をしています。
これらのカテゴリーに属しているので、温経湯は女性のみに使うと思われがちです。実は、男性でも寒がりで、あるいはちょっと貧血気味で、格闘技や交通事故や腹部や胸部の手術などの経歴があるために、血の巡りが阻害されて、いわゆる瘀血(おけつ)が多くある方であれば服用する価値があるのです。
とくに腸の病気である、潰瘍性大腸症候群や神経性の下痢など腸の病気に使用することができます。
前記の白頭翁湯(はくとうおうとう)、烏梅丸(うばいがん)とともに、ご自身の体質とマッチするものを見つけてください。
お体に合った漢方薬は、その病名を一時忘れて、ご自身の体質がどのカテゴリーにあるかを調べて、そこからお選びになるほうが、体質ごと根こそぎ改善することが可能です。
特に和漢薬の処方では、例えばゼンソクの治療などで、お医者様の使い漢方薬の本にはどう見ても「胃炎の漢方薬」「腎炎や皮膚炎の漢方薬」あるいは「イライラの漢方薬」として使われているものが漢方医の見立てとして処方されることがあります。これは喘息が起こる体質の違いによって使用する漢方方剤が変わるよい例です。
ところで、漢方アメリカOnlineのカテゴリーの説明の後ろに「肝虚陽虚証(かんきょようきょしょう)」などとかかれていますが、別に「肝臓がわるい」ということではありません。東洋的な意味合いで「肝、心、脾、肺、腎」などの五臓を冠しているだけで、西洋的な意味での臓器の病気をさせてはいません。どうぞご安心ください。
漢方アメリカOnlineもよろしくお願い申し上げます。
