先日、「猪苓湯(ちょれいとう) と 五淋散(ごりんさん) 膀胱炎と尿道炎などに」というタイトルで、二つの漢方方剤をご紹介したのですが、漢方アメリカOnlineのなかで、五淋散(ごりんさん)の説明が、あまりにも簡単すぎたので、書き直しておきました。失礼いたしました。
五淋散(ごりんさん)も、膀胱炎、尿道炎、尿路結石などの排尿異常、前立腺炎などに用いられます。
一般的に、膀胱炎を起こしているときは、尿の出が悪くなって、やや下痢気味になっていることが多いものです。
しかし、膀胱炎を起こしているのに、便秘になっているときはこの五淋散の適応ではありません。
これは、下腹部の熱が人体を流れる気血のうちの血の方に影響を与えている瘀血(おけつ)という状態が原因となっています。
このときは、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)か、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)などを服用してください。
漢方アメリカOnlineをよろしくお願い申し上げます。
私の記事が載っている月刊誌「はつらつ元気」です。ご参考になさってください。
五淋散(ごりんさん)も、膀胱炎、尿道炎、尿路結石などの排尿異常、前立腺炎などに用いられます。
一般的に、膀胱炎を起こしているときは、尿の出が悪くなって、やや下痢気味になっていることが多いものです。
しかし、膀胱炎を起こしているのに、便秘になっているときはこの五淋散の適応ではありません。
これは、下腹部の熱が人体を流れる気血のうちの血の方に影響を与えている瘀血(おけつ)という状態が原因となっています。
このときは、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)か、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)などを服用してください。
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