けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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長崎や、広島の原爆は「中国が落したんだ!?」

2008-10-29 00:18:31 | 國を思う
今回は「共産中国政府」とその洗脳を受けて育った人々の言い方を使って、「日本に原爆を落した下手人は中国である」というお話をしたいと思います。

第二次世界大戦はアメリカ(America)、英国(British)、中国(China),オランダ(Darch)の4国、いわゆるABCDに日本海、南シナ海、太平洋の原油と食料などの主要輸入品運搬の主要航路の通行を意図的に妨害されたことにより端を発しています。これは一つの兵糧攻めとも言える行為で、そのままでは日本の国が飢え死にさせられるか、事実上このABCDに支配されるかの選択を迫られたのです。
そして、アメリカに不平等のきわみである「ハルノート」を突きつけられたことにより、進退窮まったに日本国の軍隊は外交の一つの手段として、パールハーバーの軍事施設を攻撃したのです。これは軍隊が軍隊を攻撃した行為なので、この奇襲作戦は決して卑怯なことではありません。

このABCDの国々の謀略で、戦争は終結し、日本は敗戦となることが明白になった時点であるのにもかかわらず、必要のない原爆を長崎と広島に落したのです。
そして原爆投下の目的は、共産国ロシアと将来共産化することが必至であった中国に対して、核保有国アメリカの脅威を見せつかるためであったのです。

日本やアメリカの教育現場でまことしやかに教えられているウソの一部は、下記のとおりです。

1.原爆を落して日本の暴走を止めてやった。 (ウソ)
2.日本の軍隊は従軍慰安婦の確保のために、中国と朝鮮の女性を拉致した。(ウソ)
3.在日朝鮮韓国人は皆、日本軍に強制的に連れてこられた。(ウソ、自分で来た)
4.日本軍は南京大虐殺を行って、30万人も殺した。(この数は長崎、広島の原爆と東京大空襲での死者をたした数に合わせてある。もちろん大ウソ)



原爆や空襲はアメリカの軍隊が日本の民間人を殺戮した違法行為です。もちろん人が戦火でお亡くなりになるのは大変いけないことなのですが、パールハーバーは軍と軍の戦闘行為なので違法ではありません。


ABCDの策略で戦争を始めさせられた日本国。戦後はこのABCDにいわゆる「東京裁判」なる戦勝国だけによる違法で不法な裁判によって、A級戦犯という烙印を押された方々がいるのです。日本が全て悪いことにされてしまったのです。「嵌(は)められた」のです。


さらに悲しいのは、それまで日本とは兄弟付き合いであった、朝鮮人たちが、日本が敗戦国になったとたんに、手のひらを返したように、「Koreaは戦勝国」であるという立場に立ち。背後から日本国に石を投げたのです。

日本が中国人(漢人)ではなく、満州人を助けて創った侵略地域とはいえない「満州国」では朝鮮人が商売をするときに日本の姓を名乗った方が、便利であったこともあって、朝鮮総督府管轄の役所に申請し、こぞって自ら日本名を取得したのは朝鮮人自身であったのに、この仕打ちです。

台湾人(本省人)が今も日本を懐かしがり、本当の歴史を伝えてくれていることがせめてもの慰めになり、ありがたいことだと考えております。

さて、ABCDの話に戻りましょう。彼らが行ったことを現在の共産中国や北朝鮮、韓国の論法で敷衍(ふえん、筋道をたてて説明すること)してみます。

ABCDに嵌(は)められた日本、そしてABCDのA(アメリカ)に原爆を落された日本。。。。ABCDは仲間だったので、C(中国)にも同等の責任がある。
よって、「日本に原爆を落したのは中国である!」という式が成り立ちます。
中国、韓国の反日教育は正にこの論法で「自分らは鬼畜日本による被害者である」と固く硬く信じ込まされているのです。

私ももちろんこちらから彼らに戦闘を仕掛けるつもりはありません。しかし、彼らがかくも堅固な反日洗脳教育を受けていることを忘れずにいることが大切です。
これに対抗するために、「原爆は中国が落して、韓国がその傷口に塩を塗った」ということを考えて、心にしまっておきましょう。

彼らのいう「友好」はあくまでも「日本が土下座をし続けること」なのです。
日本は土下座をしなければならないようなことは、何もしていません。

胸を張って国際社会で生きてゆきましょう。日本で横暴なことをする外国人にも堂々と意見を言いましょう。
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反日思想を刷り込まれて育った、共産中国の人々。(本土系中国人)

2008-10-27 03:06:09 | 國を思う
私は漢方医学の関係で、中国によく滞在しておりました、現地のテレビ番組やあらゆるメディアでは、「公然」と日本の悪口が登場いたします。それも、子供ののしりあいのレベルで登場いたします。

鬼畜日本人、ジャップ、日本色狂い犬野郎などなど、あらゆる日本の悪口が登場いたします。子供向けのドラマでも常に「悪い日本人」が強調されているのを毎日見聞きしておりました。

中国では学校では教科書で日本人は最悪の悪人にされており、うちに帰れば「悪い日本人」のイメージを強調したバラエティー番組が放送されています。

もし日本のバラエティー番組で、出演者が「チャンコロ」「畜生中国人」「泥棒野郎」などといったら、永遠に追放されてしまうでしょう。

しかし中国ではその逆で、そういうことを言える人がとてもウケるのです。だから共産中国出身の人々は、強烈な反日教育洗脳を受けているのです。

日本にやってきて日本人に親切にされるのも当たり前、日本の女性を遊んで捨てるのは英雄的行為、ナマイキな日本人は駆逐してしまえという考えが正当なことであると信じられているのです。

「いい人もいます!」と反論される方もいらっしゃるでしょう。そのとおりです。私にも共産中国出身の友がおります。しかし、その本土系中国人が100人集まったときの「流れ」というものはどうしても反日洗脳教育とその実日本に対する憧れから来るゆがんだ攻撃性となって現れるのです。

共産中国で育った人々は、もちろん日本に来るくらいなので、普段は「日中友好」を表に出しておりますが、ひとたび怒り出したり、利権の衝突があるときは正に豹変いたします。このままでは、心の底から「自分達は大変な被害者だ!」と信じ込んでいる人々の勢いの前に、お人よしの日本人は根こそぎやられてしまうでしょう。

このコラムはただ闇雲に共産中国人を攻撃する目的ではなく、日常生活で被洗脳中国人にいわれのない恨みによる攻撃を受けるのを未然に防ぐための心構えを書いているのです。

一つの予防医学といえるでしょう。私が悪者になりますので、どうぞ心の中に留めておいてください。
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五臓(蔵)の中の「心」について  

2008-10-27 01:51:58 | 東洋医学全般
前回までは人体のメインになる五臓とその関連の経絡の肝の蔵(臓)についてお話をしました。

今回は心(しん)とその経絡の作用についてお話をしたいと思います。

心は他の蔵と異なって、ただひたすら陽的な動きをして、熱を生産し血とともに全身に巡らせる働きのみをつかさどっています。書物によっては血を生産する働きがあるとも書かれております。

現代の生理学では血液をめぐらせるのは肺臓の働きと、心臓の働きがうまく協力し合って行っていると解明されております。また、血液を生産するのは骨髄や消化器系統及び肝臓などの作用とされております。

ここで述べているのは、東洋的な意味での臓腑です。古典書物では「蔵府」とその卦関連経絡を意味します。心の場合でいう血も氣血(きけつ)の血(けつ)と考えてイメージをするとわかりやすいかもしれません。

心はひたすら熱の生産と、血の循環をつかさどっていると申し上げましたが、これだけですと、五臓同士の関連というか、協力関係に矛盾が出てくるのではないかと、昔の人は考えました。

そこで、「心」には「心包(しんぽう)」という心を包む膜のような臓器があって、それが心の使用人のような働きをしているという概念が考え出されました。

今回はここまでと致しましょう。


ところで、前回の「肝」は心理作用では「怒り」、味では「酸味」の影響を受けやすいといいました。今回の「心」は心理作用では「喜び」、味では「苦味」の影響を受けやすいのです。

宝くじが当って異常に喜びすぎて心臓が止まってポクッといってしまうなんていうのもこの範疇に入ります。また、胸に熱が多くてドキドキバクバクするときは苦味がこれを緩和します。沖縄料理のゴーヤーチャンプルなどのコンセプトがこれに当るでしょう。

日本伝統鍼灸漢方
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食品の危機 (サヨク報道機関とその背景の暗躍と謀略)

2008-10-26 17:31:52 | 雑記
最近あらゆる食品メーカーの製品から「毒物」が検出されています。
それらのニュースの内容と、そのアナウンサーの話し方からかもし出される雰囲気は、あたかも日本の食品産業の終焉を伝えるような様相を呈しております。

しかし、確かに「毒性の物質は役所の基準の何々倍も入っていた」と恐ろしげな報道なのですが、それらのニュースの最後に、その毒性の物質の含有量は、「実際には健康に対する被害はない微量である。」「体重75キロの人であれば、毎日5キロづつ食べ続けたとしても、その毒の影響はない」などと言う文言で締めくくっております。じゃあ何の問題もないんじゃないのかな???

これは報道機関が必要以上の報道を故意に行っていると考えられます。
確かに基準の何倍も毒性の物質が含まれていたということは、決してよいことではないのです。

しかし、全く健康に被害がないにもかかわらず、あまりにも多くの食品関連会社が
挙げられすぎてはいませんでしょうか?これでは私達消費者は何を食べてたらよいかわからなくなってしまいます。

私はこの一連の「実は食べてもたいしたことのない日本の食品汚染と衛生管理」のずさんさをできるだけ大きくアピールすることによって、「自国の本当に危険な汚染食品の印象を薄めたい国」の戦略だと考えております。

そのとおりです。これは「共産中国」の仕業です。

残念なことに、日本には朝日新聞を代表とする、私たちの素晴らしい国である日本を賤しめて、おとしいれることを平気で行う報道陣が多く存在します。

彼らは中国の本当に死者や腎臓結石などで重症になっている、おびただしい数の中国の赤ちゃん達に被害を及ぼした、粉ミルク事件を筆頭とする中国国内の食品危機の影響で、中国国民が共産政府に対して矛先を向けてくるのを回避しなければいけません。

そこで考え出されたのが、ありえない微量の汚染を、揚げ足取りに使う方法です。日本のこれらの報道は大々的に共産中国の新聞で報道され、人々は「日本の食品汚染はもっともっとひどいのだ。中国はこれでもよいほうなのだ」と信じこまされています。これで共産中国政府は安泰です。

しかし、この中国の日本に責任を擦り付ける謀略も、台湾の存在のおかげで、完全には成功していません。日本びいきの台湾は現在、共産中国の毒食品に対して、共産中国の顔色を伺ってばかりいる台湾の馬英九総統も含まれて、大変な反対デモに発展しております。台湾の住民達は物事の本質を見抜く力が強いのです。

どんなに健康な人間でも、調べてみれば、水銀、砒素などの重金属系の毒物や、あらゆる種類の細菌類などが検出されます。まっさらな人間や、完璧にきれいな土地や空気などはありえないのです。

たとえば、「サンマのこげた皮を食べると癌になる」といいますが、これも毎日サンマのこげた皮を丼に3杯ずつ3-4年食べ続けるとそうなるというデータがたまたまあっただけです。食べ物はビビらないで、ありがたく、おいしく頂いていればいいのです。

それをあたかも大量の毒物が出てきているように錯覚するような報道をさせる中国もさることながら、それに迎合する日本の報道関係者も大変な罪です。

大切なことは共産中国を信じないこと、食品はなるべく中国製を買わないこと、いざ食べ物を口に入れるときは、何の心配もしないで、ありがたく頂くことです。
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三浦元社長の自殺とアメリカの主権侵害土足主義

2008-10-11 23:50:50 | 國を思う
朝一番のニュースを見て三浦元社長の自殺を知りました。

日本では「死んでしまえば仏様」ということもありますし、私は三浦氏の事件について語りつくせるほどの知識がありませんので、ここでは述べません。
特にかずみさんのご遺族の方の思いは大変なものでしょう。

ただ、法律には詳しくありませんが、我が日本国の司法で無罪が確定していた人を、共謀罪などの名目で逮捕をして、裁判に引きずり出すというのは、日本の司法を無視した蛮行だと断定いたします。

例えば家族や身内、例えばいとこに悪い奴らしいのがいて、おおもめにもめてから、当主が出てきて、身内内で白黒をつけて、完全にこの件はこれ以上詮議をせざるべしとお開きなっていたとしましょう。

ところが、何年もたって、いきなり近くの中華料理屋や朝鮮料理屋のおやじが現れて、27年前にその男にひどい目にあったことがあると言い放ち、そのいとこを店に連れて行って死なせてしまったと同じことです。

誤解のないように言っておきますが、いま、三浦氏の是非は語っておりません。

日本国の司法で終っている事件に、他国が口を出すだけでなく、本国まで強制移送して死なせてしまうということは、著しく日本国の主権を侵害していることになります。

うっかりすると私が死なせてしまったことについて述べているように思われそうですが、そうではありません。

今回の一連の米国の行為が、日本国に対する主権侵害であるということです。
日本政府はこの点に関しては、厳重抗議をするべきであります。

今のうちにきちんと説明をして厳重抗議をしておかないと、共産中国、北朝鮮、韓国がこれを模倣し、我が物顔でこれまで以上に日本の外交、司法、経済に土足で仁義無き進入を繰り返し、仕返し外交としての侵略が始まることでしょう。

日本国の矜持、精神、胆力が試されているのです。

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この次11日土曜日夜は「SFラジオ毎日」でお会いしましょう

2008-10-09 14:23:02 | 東洋医学全般
またひと月たちまして、もうすぐ第二土曜日です。
私の東洋医学コーナーはこの日の7時からです。ラジオをお聞きになる時間の都合がつかない方は、サンフランシスコラジオ毎日をクリックしてください。

http://radiomainichi.com/
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五蔵(臓)の中の肝について (更に続き)

2008-10-09 07:57:55 | 東洋医学全般
五蔵(臓)の肝については、もともと抑肝散がアルツハイマーの症状に効くお話から派生していったのでしたね。

今回は、肝については一応最後の、

3)そして血自体が減ってしまう場合

についてお話を致します。

前回までは、肝の血の中の水分(津液)が減って虚熱(きょねつ)が発生したり、それが冷えて、瘀血(おけつ)が発生する場合までお話しました。

この瘀血(おけつ)は交通事故や、手術、柔道やレスリングなどのからだを痛めつけるスポーツなどでも発生いたします。

今回は血自体が減ってしまった、或いは製造量が少ない場合を考えてみたいと思います。体力が弱ったり、胃腸の働きが悪かったり、大手術や量の多い月経が続いたりして、血自体が少ないということをイメージしてみましょう。

これは体が非常に冷えます。人の体はこういう冷え方をしたときに、大事な心臓までもが冷えてしまわないように、胸には熱を残そうとします。
そうしますと、からだは冷えていて、夏でもしもやけができたり、とにかく寒い。
しかし、胸には熱がありますので、これはむしろ熱いというよりは、イライラや不安感、或いは胸のドキドキバクバク感があったりします。

この状態は特にご婦人に多く、とにかく寒がります。
当然、婦人科系に問題があることが多く、生理痛、不妊症、性行為に興味がもてない、消極的で落ち込んでしまうなどの症状が出ることがあります。

漢方薬を処方する場合、代表的な方剤は、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)が大変よく効きます。

このように、東洋的な意味での肝はその「蔵」と「経絡」のコンビネーションでできており、氣血(きけつ)やその血の中の水分(津液)の多寡によって、基本的な3つのアンバランスの状態が起きます。

このアンバランスの状態があるときに起きている病気は全てこれらのアンバランスと関係があると考え、それがどんな病であっても、その病名に関係なく効果がでてくるのです。要は病が存在する理由がなくなってしまうとイメージしてみましょう。

他には、その患者さんの状態によっては、上記の瘀血(おけつ)の駆逐を主にしたり、胃腸のアンバランスを主にしたり、またはそれらを併用したりいたします。

まあ、漢方薬の処方のコンセプトはこれだけではないのですが、今後は残りの五蔵「臓」のうちの四臓にも、お話を広げていきたいと考えています。

日本伝統鍼灸漢方
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ぎっくり腰のときに、長風呂をするのは自殺行為です

2008-10-08 15:35:56 | 東洋医学全般
緊急速報です!!

ぎっくり腰などの、急性の腰痛や痛みのときには、絶対に温めてはいけません。必ず悪化します。

氷で冷やすのも考えものです。皆様は誰もが早くよくなりたい一心で、結果的にやりすぎてしまうので、たいていは逆に悪くしてしまうのです。

先日ある方から電話で問い合わせがあって、「2日前にぎっくり腰をやって動けなくなったが、ある方に「腰湯」を長時間しなさいといわれたが大丈夫か?」「友達にマッサージをしてもらってもよいか?」という質問がありました。

答えは、「どちらも大きなマチガイです!」

ぎっくり腰はとにかく寝ていること、これは見た感じは出血したり、色が変わっているわけではないので、温めたり、もんだりするとよくなりそうな気がしますね。
しかし、ぎっくり腰は一種の「ケガ」です。筋肉やその周りの軟部組織に傷がついているのです。

ふつう、目に見える怪我に対しては、いきなり温めたり、もみこんだりすることはありませんね。これとまったく同じことがぎっくり腰にもいえるのです。

ぎっくり腰は、とにかく寝ていることです。2日から3日、できれば一週間何もしないで寝ていましょう。
確かに、鍼灸はこういった急性腰痛に大変効果がありますが、痛みが緩和されてもちゃんと寝ていなければ余計悪くなることが多いのです。

漢方薬でこういった痛みを止める場合は、体質をよく診て、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)や芍甘黄辛附湯(しゃっかんおうしんぶとう)を使う場合があります。

素人が温めたり、マッサージをしてよいのは、3週間くらいたって、病み上がりの時期でしたらよろしいでしょう。


日本伝統鍼灸漢方
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五蔵(臓)の中の肝について (再度つづき)

2008-10-04 23:58:50 | 東洋医学全般
さて、前回は、肝の中の血を構成する津液(しんえき)が虚して(減って)しまったために熱が発生するお話を致しました。
この熱は何かが減ってしまって発生するということで、虚熱(きょねつ)と表現しました。

だから、この熱はカゼや何かに感染して、がんがんでてくる熱とはちがって、ある程度発熱をしたら、後が続かなくなって、急に寒気がする場合があります。これが体力の一時的な回復などと呼応して繰り返されるのを、「往来寒熱(おうらいかんねつ)」といって、例えば更年期に起きるホットフラッシュ、俗に言う「カースー病」というのもこの範疇に入ります。

さて、その次に起りやすいのが、前回のコラムに書いた、

2)それが長く続いて、血の流れ自体が悪くなってしまう場合

であります。

これはさらさらした血の中の津液(しんえき)といわれる水分が何らかの理由で飛んでしまって、熱が発生しておったところが、これが繰り返されたために、熱も発生しなくなってしまった状態です。さらさらといえる状態ではなくなってしまった血が冷えてくると、流動性がなくなって、血の巡り自体が悪くなる。

もちろんこの概念でいう「血」はそのままイコール西洋医学でいう血液ではないので、「血(けつ)」と呼んで区別をしています。

さて、この一旦は冷えて流動性のなくなった血の状態を「瘀血(おけつ)」とよびます。これは交通事故や流産などでも発生します。

この「瘀血(おけつ)」が血だけでなく氣の流れを阻害して、あらゆる病の原因ともなるわけです。だから、この瘀血が取れることによって、特に婦人科系の疾病がたいてい軽減されるか治癒されてしまうことが多いのです。

次回は前々回の

3)そして血自体が減ってしまう場合が人体に起ると、病の決定的な原因となるのです。

についてお話します。


日本伝統鍼灸漢方
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私だけではなかったようだ。。。。失言で辞任の中山国交相 ネットでは絶賛の声も

2008-10-01 15:56:46 | 國を思う
先ほど探偵ファイルをのぞいていたら、こんな記事がありました。
「よくぞ言ってくれた!」と感じたのは私だけでななかったようであります。

http://www.tanteifile.com/newswatch/index2.html

「失言で辞任の中山国交相 ネットでは絶賛の声も」
失言というより、「正論」だったのです。
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