解労散をつくりました。 肩こりの名薬です。

今度は、解労散をつくりました。

これは過労による頑固な肩こりに使います。
毎日一生懸命に仕事をこなしていて、肩がガチガチにこっている方。
ストレス過剰で、いわゆる心身症気味で、結果的に十二指腸潰瘍や胃潰瘍、胆石などを起こしている方の、治療にも使います。

専門的な言い方をしますと、解労散は、こういったストレスで五臓のうちの肝の中にある血の発生作用が弱まったために気鬱という状態になって、気血のめぐりが悪くなっている状態を改善する漢方方剤です。

もし、どちらかというと血虚といわれる、血自体が少なくなっている方には、開結じょ経湯（かいけつじょけいとう）をつかいます。この体質の方は、朝起きたときに手がしびれていることが多いので、これで区別をいたします。

以下は参考記事です。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%B2%F2%CF%AB%BB%B6

当帰四逆加呉茱萸生姜湯を作りました。冷え性の大改善のために。。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯（とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう）を大量に作りました。

この方剤は、特に冷え性の方、不妊症や生理不順などの婦人科系の不具合、冷えてイライラしてしょうがない、あるいは冷えのぼせのような症状の方のために作りました。

たいへん苦いのですが、寝ている時の足先の冷えが確実に改善されてゆきます。

詳細はこちらをご覧ください。この方剤関連の記事を列挙いたしました。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%C5%F6%B5%A2%BB%CD%B5%D5%B2%C3%B8%E2%E8%A5%E8%D0%C0%B8%D5%AA%C5%F2

啓脾湯（ケイヒトウ）をＨＰにアップしました。胃腸の働きをよくして消化を助け、下痢をおさえます。

これは隠れたヒット商品？でした。
今回は、多くの皆様のリクエストにより、ＨＰにアップいたしました。

胃腸虚弱,消化不良,胃腸カタル,慢性下痢,慢性胃腸炎,食欲不振,全身倦怠感がある軟便や下痢傾向,緊張やストレスで急に起る下痢などにつかいます。

http://www.kanpouamerica.com/product/124

メールや電話による問診も行っておりますので、お気軽に連絡をなさってください。