これ、ばらばらの一輪車です。
早速組み立ててみました。
突然ですが、、先週から一輪車の稽古?を始めました。
こんな感じでまたがって、さあ前へ!
転びました。
やりなおし。。。
派手に転びました。。。七転び八起きです。もう、700転び800起きにはなっています。。。
頭の中でアタックナンバーワンの主題歌が聞こえてきました。
なんでこんなに難しいんだぁっ!!
このサイトによれば、補助なしで5メートル進めるようになるまで6か月とのことです。。そうかもしれない。。。http://www002.upp.so-net.ne.jp/pichiko/technique.html#step1
なぜこんなことを始めたのでしょうか。それは体幹の深層にある腸腰筋群を使いこなせるようになるためであります。深層筋ともいわれます。腸腰筋群、特に大腰筋と腸骨筋は腰の深いところにある筋肉で、普段意識することはありませんが、「おじぎをするときに使う筋肉」です。とくに伝統的な武術においては大変重要な筋です。
大東流合気柔術の岡本眞師範とお話をさせていただいたとき、「毎日一本歯の下駄で、すり足の稽古をしていますが、同じ観点から、一輪車も深層筋を動かす独り稽古になるのではと、ひらめきました。どうでしょうか、、二輪よりも、深層筋を使う稽古になるような気がします。」と質問をしてみました。
すると 岡本先生は「一輪は難しいので推奨はしませんが、やる気のある方はベストです。」と仰っていました。
それならば!ということで一輪車に挑戦をし始めたのです。
岡本先生の日本伝大東流合気柔術での身体操作は、
①手の内といわれる、手首を徹底的に柔かく使って、身体からのエネルギーを十二分に相手の体に伝える稽古。
②表層筋を自由に使って①と繋がる稽古。
③深層筋を自由に使って②と繋がる稽古。
これに、相手の体の各所に存在する重心の制御と、軸のコントロールを加えることにより、武術的な身体操作が可能となります。この稽古と並行して、柔術技118本が加わることにより、合気柔術としての修業が確立されてまいります。
一輪車は③の深層筋制御の稽古にたいへんよろしいということで、思い切って購入をしてみました。
さて、私はいつ乗れるようになるのでしょう。。。