開結舒経湯（かいけつじょけいとう）と当帰散（とうきさん）を作りました。

開結舒経湯（かいけつじょけいとう）は手の痺れのある肩首のこりや痛みにつかいます。
http://www.kanpouamerica.com/product/66


当帰散（とうきさん）は妊娠の保全薬として使われます。
http://www.kanpouamerica.com/product/60

私のクリニックのホームページは修理中です。 漢方アメリカOnlineのHPは活きてます。

ミルブレイのクリニックのHPは修理中です。
www.kkclinic.net

漢方アメリカOnlineのHPは問題ありません。
http://www.kanpouamerica.com/

私のメールアドレスです。
japanesemedicine@gmail.com

車ぶつけちゃいました。。。ごめんなさい、、もうしません、、、、

不覚にも、駐車場で車をぶつけてしまいました。

私の診療所のある駐車場で、自分の止めていた場所から、車をバックさせて出ようとしたときに、うしろでなんか「クシャッ」と音がしました。

私のドライブウェイすれすれに直角に止めていた、白いカローラにぶつけてしまったのです。

こんなになっちゃいました。幸い車の中には人はおらず。ホッといたしました。
物理的な法則といいましょうか、私の車は完全無傷でありました。

その時は、その社内に人がいないのを確認したうえで、そして急ぎの用で出かけなければいけなかったので、そのまま車で外出して、30分後に帰ってきて、その車の持ち主と思われる人に「やっちまったの、俺だよ。。。」と恐る恐る言いにいったのです。

この車の持ち主は、同じビルの中のスーパーチープレンタカーのスティーブ氏でした。
彼曰く「オー！来たか！この正直者！」と笑顔でした。


その直後、この会社の専属のプロフェッショナルがやってきて、ほんの15分で完全に直してしまいました。こんなにきれいになりました。

スティーブ氏に、車両保険の書類と私の身分証明書を持って行って、「じゃあ、保険を使わせてくれよ、あるいはお支払いをさせてね。。。」というと、「いいよいいよ、まえに治療してもらって世話になったし、、、今回はなかったことにしようぜ！」ということになりました。

また、アメリカ人の人情に触れることができた日でした。

実を言うと、ぶつけた直後にちょっと外出しているときに「このまましらばっくれちまおうかなあ、、」「きっとばれないよ」「にげきっちまえよ」という悪魔のささやきが私の心に聞こえてきたのも事実です。。ああ、、一瞬でもこんなことが頭をよぎった自分の心の醜さが情けない。。

先日過去記事の、コメント欄に入れてくれた「朱美さん」のご紹介の映像の芸人さんのもう一つのネタ「仮出所妻さゆりちゃん」の言葉を思い出しました。「日本エレキテル連合」の映像です。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/9143fe632c8d51d01d74fa91ad6d3d1d
「すいません、、、もうしません、、、」


ＰＳ．残念ながら、この「仮出所妻さゆりちゃん」の映像のほうは削除されてました。。。

抑肝散加陳皮半夏（よっかんさんかちんぴはんげ）を作りました。

イライラ、ストレス、腰痛、筋の引きつり、不眠などに著効します。
詳細はこちらです。
http://www.kanpouamerica.com/product/64

ぐい飲みの手（２） 柔かい手首を作る

前回のぐい飲みの手（１）の続編です。
武術的に使う、こちらの体幹部からのエネルギーを相手に通すパイプとしての柔かい手首を作り上げるための、「ぐい飲みの手」を作る方法論の一部です。


ぐい飲みを持った手つきです。
ここで大事なのは、親指と人差し指の高さが同じになっているということです。この時に人の手首はとても柔らかくて強靭な状態となり、手の後ろである腕、そしてその後ろに控える体幹部からのエネルギーを一番自然な形で相手に伝えられる状態となります。



このように親指と人差し指が壁につけますと、両者がちょうど同じ高さになりますね。


もう一度同じ写真を載せますが、このままぐい飲みを口に運ぶと、親指が唇にぶつかって飲めません。


そこで、手首を自然にまげて人差し指と親指の間から飲むことになります。
この時のいつでも柔らかくて正確に動く手首が大事なポイントとなります。


これは、ぐい飲みをはずした手つきです。
親指が人差し指と同じ高さで弛緩しています。死んでしまって死後硬直がゆるんで、本当に弛緩したイメージだそうです。
「死んだマネキンの手」とも表現されていました。


ぐい飲みの手つきの時の親指と人差し指の間が、せばまった形です。師匠は「注射の手つき　」ともおっしゃってました。技をかけたり、攻撃をするときにこのように指の間を狭めることも多々ありますが、ようは親指と人差し指の高さがぶれてなければよいわけです。両者がフラットな位置関係といいましょうか。このような条件を満たしていれば、手首は柔らかい可動域が保たれます。


ぐい飲みです。浅草の合羽橋（かっぱばし）で買いました。



別のサイズのぐい飲みです。ダイソーで買いました。


飲み物のビンの蓋も使えます。

まずは、自分の手のサイズに合ったぐい飲みかビンの蓋などを探し出すことです。そして、こういう物をいつでも正しく持って、指の位置感覚を磨いているように言われました。
診療所でも、家でも、散歩の時もです。。。人様に「何やってんだ？」と思われようが、師匠に教わったことは何でもとことんやってみる姿勢が大切です。大リーグボール打倒ギプスです。（古い。。。）

次回は、こういう稽古をすると、何が起きるのだろうかというお話をしたいと思います。

便利なメガネ

これ、とても便利です。
メガネのレンズの間が磁石で着脱できるので、使いやすいです。そして、従来からある、メガネの柄を鎖でつなげているのではないので、その鎖が白衣の襟に引っかかることもなく、非常に重宝しています。


私は、随分前にバンコクのチャドチャック市場でこれを買いました。
これをつけていると、多くの方々に、「それいいですねえ、どこで買ったんですか？」と聞かれます。


最近Walgreenでも見かけることがあります。
こちらでは、25ドルちょっとでした。

アマゾンでも売っていました。
Click readers というんだそうです。29.95ドルです。

ちなみに、日本のアマゾンでは、５０００円でした。

私はバンコクで４ドルくらいで買いました。勝負しましたね！
秋田の方では、得をした、うまく行ったというときに「勝負すたなあ、、、」と言うんですね。

No skin on the face ハンガリー式 「面の皮が厚い、恥を知らない」

先日、常連のハンガリー人の患者さんで、足の疾患専門のドクターとお話をしていました。

彼女は大の本土系中国人嫌いで、一番初めに当診療所に来た時にドアを開けるなり、「オー！やっと中国人じゃない鍼灸漢方医を見つけたわ！彼らの鍼はね、痛い、効かない、話を聞かない、なのよ！I am so happy!アリガトー」といいながら入ってきた豪傑女医さんであります。

歳も私と同じで、ご主人も一本筋の通った科学者で、「移民魂」とか「矜持」とかいう話題でとても気が合います。
黒澤明の「赤ひげ」と「Jiro, Dreams of Sushi」のDVDをかしてあげると、大変喜んでおりました。

先日、その彼女と共産中国人の話題になった時に、「あの人たちはねえ！面の皮がないのよ！They have no skin on their face!」といいました。「え？日本では面の皮が厚い、と表現すんですよ。。」というと、ハンガリー的な言い方を英語にすると、「面の皮がない。。」となるんだそうです。

この感じ、、わかる気がするなあ。。比較文化論。

お子様の体質改善

子育ては大変であります。
そしてその多くの場合はお父さんの方が使い物にならないので、お母様が孤軍奮闘していらっしゃいます。。（私のところもそうでした、、すいません。。）

さて、お子様がすくすくと育つための漢方薬はない物かとの相談がよく寄せられます。そのような時、私は迷わず黄耆建中湯（おうぎけんちゅうとう）と乾布摩擦をお進めしています。
アレルギーやゼンソクの子供、中耳炎や腹痛を起こしやすい子供、よく熱を出す子供、、、特に病気はないが、健康増進のために漢方を使いたいばあいにも大変効果のある漢方方剤です。

黄耆建中湯はその名のとおり、小建中湯（しょうけんちゅうとう）に黄耆（おうぎ）を加えたものです。小建中湯の「中」の意味は人体の真ん中辺、、おなかのことを指しています。要は消化器系の働きを高めたり、癒したりいたします。

子供さんは、先天的な恵みを与えられて生まれてきて、その後は後天的な力をつけて成長をしてゆきます。この後天的な力は、消化吸収のことを指しています。その後天的なものを癒したり強化するために小建中湯が使われます。もちろんこれは大人の胃腸の弱りを癒すためにも使われます。

これに、気の流れをよくする黄耆（おうぎ）が配合された事により、胃腸の働きを一層よくして、気の流れをよくすることによって、心も落ち着いて、変な病気にかかりにくい健康力をつけることが可能となります。


下記に、黄耆建中湯（おうぎけんちゅうとう）と乾布摩擦関連の記事を載せてありますので、ご参考になさってください。


1.子供さんの疾患に関する記事です。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%B4%A5%C9%DB%CB%E0%BB%A4

黄耆建中湯に関する記事です。
2.http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%B2%AB%E6%CD%B7%FA%C3%E6%C5%F2

Facebook にも登録をしてみました。

スマホデビューついでに、Facebook にも登録をしてみました。
もし、「招待メール」が届きましたら、よろしくお願い申し上げます。

スマホ、Facebook、LINEなどいろいろあって、頭の中は文明開化前の、大混乱です。。。

肩こりの名薬、解労散が復活いたしました。

昨日、心をこめて解労散を作りました。
http://www.kanpouamerica.com/product/8
五十肩、ひどい肩こり、むち打ち症、手のシビレなどを癒す、伝統的な漢方方剤です。