けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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紅天そば ファンになっちゃいました

2015-02-26 07:57:19 | 料理をつくる


これは日系のスーパーで売られていた紅ショウガです。

この前、ドラマ「深夜食堂」を観ていたら、「紅天」が話題になっていました。どれまでは大阪では普通に惣菜として売っている紅ショウガのテンプラがあるとのことでした。
ドラマでは、紅ショウガをスライスしたものを揚げていました。食べてみると、実はとてもおいしいということで、私の好奇心の虫がピーンと目を覚ましたのです。

そういえば、一昨年だったか、東京の池袋の立ち食いそば屋さんで、紅ショウガのテンプラをのせたのを頼んだことがありました。これ、大変おいしかったのです。
一緒に行った助手さんはキツネそばを食べていて、始めのうちは、なんかおいしそうじゃないよ。。といって紅天を食べようとしませんでしたが、一口食べさせると、「これはうまい!」と早速お代りをしていました。


この時の紅ショウガ天は、写真のようなチョップしてある紅ショウガを天ぷらにしたものでした。

私はテンプラを揚げることに関しては未経験なので、早速作ってもらったのです。

これはうまい!大満足でした。


食紅の真っ赤っかな赤色が体に悪そうだって?!そんなこと構っていると、逆にガンになりますよ!
人間も人生も多少の毒が必要なんですよ。要は、ありがたく、おいしく、素直になっていただくことです。そういう心が健康を増進させるのです。

喫煙だって、100歳くらいのお元気なお年寄りで「タバコが好きじゃ!」といっている方々はいくらでもいるわけで、この方々に共通することはたばこの怖さを知らないというか、「ビビっていない。体に悪いとも思っていない。ああおいしいと思って吸っている。」ということです。
逆に「タバコは体い悪いんだが、やめられないからなあ、、、」とうじうじと後悔しながら吸っている方はガンになりやすいと断言いたします。

もちろん、間接喫煙の問題もありますが、「健康力」という言葉を作ったならば、そういうことではないでしょうか。「放射能だって、少しくらいだったら体にいい!」と思うくらいの気合が大事です。

もちろん!もちろん清潔で常識的な食事が大切です。しかし、健康食にこだわりすぎている方々って、あまり健康になっていない人の方が多い様な気がします。もともと健康じゃないからかもしれませんが、いつもピリピリしていて、あんまり幸せそうじゃありません。

はい、独断と偏見のブログです。私を嫌ってください。。。

昨日、東洋医学校の授業でもこれを言いましたところ、生徒全員大爆笑と苦笑いでした。怒り出すやつはいなくて残念だったのですが、休み時間に「先生、お話を聞いてなんかホッとしました。よくぞ言ってくれました。」といってくる学生さんも何人かいらっしゃいました。
みんな、なんかそういうことに気を使いすぎて疲れているんじゃないかなあ。。

5月に会津若松に行きます。福島の魚介類やお野菜をたくさん食べてこようと思います。メディアにあおられた放射能被害なんて嘘ですので、おたおたしないことです。

問題ありません。
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久しぶりの鴻慶楼(ほんぎょんろ) 正しい手羽先のたべかた

2015-02-20 07:18:33 | 食べ歩き
この日は、かねてからやりたかった、鴻慶楼の酸辣湯を嫌になるまで飲むというのを実践しました。


これはLサイズの酸辣湯です。何杯もおかわりをいたしました。


これはおなじみ三鮮担々麺です。
食べる前からスプーンがぶち込まれていました。。。

この日はこの2品をとって、とにかく酸辣湯を心行くまで飲んでまいりました。
なぜかこのお店のマダムがめちゃめちゃ機嫌が悪くて、従業員を怒鳴り散らしておりましたが、この辺の中華料理屋ではそういうことは日常的に起きているので、まったく無視して思い切り食べました。


画像集を観ていたら、以前ここで撮った写真で使っていないのが見つかりました。
これは、正しい手羽先の食べ方ということで、おまけに載せておきます。



干烹鶏(メニューNo.84)です。


英語名はHot Spicy Garlic Chicken Wingsです。


このハサミは韓国系の料理屋に行くと普通に出てくるキッチンハサミです。このお店は韓国系の客層が多いので、担々麺やジャージャン麺をとると出てきます。
このハサミを麺のドンブリにぶち込んで、長い麺をジョキジョキと食べやすい長さに切ります。

ずいぶん前に韓国に旅行に行ったとき(ソウルオリンピックの前)、お店の人がどう見ても裁縫に使う裁ちばさみを私のジャージャン麺のドンブリに入れて、いきなりジョキジョキと麺を切ってくれたのには驚きました。
そういえばそのお店のわきの方に、足踏み式のミシンがあったようだが、、、それに使うハサミだったんじゃないかなあ。。


手羽先の2本の骨(橈骨と尺骨)の間にハサミを入れて、これを外します。


これで食べやすくなりました。

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一輪車に挑戦4. 乗れるようになったぞ!!! バンザイ! バンザイ!

2015-02-14 19:39:38 | 圓功禅拳、古武術
1月19日から始めて、本日2月14日のバレンタインデーに、やっと乗れるようになりました!


まだ、加速がつくまでは危なっかしいです。


あらよっと!


落ち着いて乗れてます。。。ゴーゴー!

恥ずかしながら、嬉しさに勢いがついているうちに、動画を公開しちゃいます。
https://drive.google.com/folderview?id=0B-3LEL-hCXXmflpXMHdleGdlaGJIN2RJSlJUSDNObXRDaDktbW5LdVQ3X3Vqempwei0yZVU&usp=sharing

あまりにもうまく乗れないので、私は一生乗れるようにならないんじゃないかとも思っていたのです。
数々の一輪車関連のブログでは、乗れる日は本当に突然やってくるとのことでしたが、それは本当でした。
今朝までは乗れなかったのに、午後になって突然何かをつかんだ気がして、乗れるようになったのです。

このようになるまでの詳細は、後日改めて報告させていただきます。
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一輪車に挑戦 3. 意外な発見、 ぐい飲みの手と聴勁(ちょうけい)、兆しを感じ取る。

2015-02-13 20:53:28 | 圓功禅拳、古武術


およそ、伝統的な武術は、相手と接触した瞬間から、相手からの次の動きやその兆(きざ)しを聴くことができるようにならなければいけません。
太極拳、詠春拳、円功禅拳なども、相手と接触した瞬間から攻防が始まります。そして、相手からの兆しをいち早く察知した方が相手を制することになります。
この一連の動きを系統立てて説明して、手を取って教えてくださったのが大東流合気柔術の岡本眞師匠です。

一輪車の稽古は、師匠のおっしゃっていた深層筋、特に腸腰筋群を使いこなす稽古になるということで始めました。これができるようになると、一見同じような動きで相手を押したり引いたり、打撃をしているように見えますが、相手はその動きに逆らえなくなるという現象を起こすことが可能になります。人のもつ防御反応が裏目に出て、体が硬直して居付いてしまったり、腰やひざのチカラが抜けてしまってひざまついてしまったり、指一本で吹っ飛ばされてしまったりする現象が起こります。

一輪車の稽古は独りでフェンスなどに寄りかかって行う方法と、相方に支えてもらって行う方法があります。
この相方に補助になってもらう方法を行っている中で、相手の体からの兆しを聴く稽古が成立していることに気が付きました。これは大変素晴らしい副産物といえます。


相手とうまく繋がって、こちらのエネルギーを十分に伝えるためには、相手の腕をぎゅっと握りしめてしまってはそこで伝達が止ってしまいます。そして、そこからリキミが入るので、バランスを保てずに倒れてしまいます。そこで使われるの「ぐい飲みの手」という技術です。これは以前にお話した通りです。

参考記事です。
ぐい飲みの手①
ぐい飲みの手②
ぐい飲みの手③ 


にぎりはあくまでもふわりと柔かく保ちます。この場合、一輪車に乗った体のバランスが崩れて、そのぐい飲みの手のにぎりに圧力がかかった場合、写真の様にクシャリとにぎりが自然にひしゃげるくらい柔かく保ちます。
とにかく手首はやわらかいままでいることが重要です。


これは同じ「ぐい飲みの手」で、相手の手首をパクッと挟むように保持している状態です。見てのとおり、手首はやわらかく保たれています。




反対側から見たところです。


これは相手と繋がった状態です。この状態で一輪車の稽古が行われます。
これは岡本師匠のおっしゃる、相手とパラレルにつながった状態です。この場合のパラレルは、平行とか、並列という意味合いです。
相手とのつながりの中で、手と手、肩と肩、首と首、腰と腰、膝と膝が微妙にリンクしあった状態です。

この時、ぐい飲みの手で相手と繋がって、手首はやわらかく固まっていません。腕は肘も含めて完全に捨ててしまって、一切のチカラは入れていません。
こういう状態を作って初めて、相手と完全にパラレルに繋がった状態を作ることができます。

1.補助をする人は、相手の動きをよむことができます。「あ、一輪車に乗っている人は、肩が力んでるな、、お、、次は腰から崩れるぞ、バランスがいいが平常心が揺らいでいるな。」などと感じ取ることができるのです。

2.例えば「お、、相手の腰が崩れてきたぞ」と感じた時に、補助の人が自分の腰をうまく操作することによって、乗っている人の腰のバランスを引きもどしてあげることができたりします。
これが、武術の稽古として、意識的に相手とパラレルに繋がるようにして、膝や腰など自分の体のパーツを操作して、相手の同じ部分を制御する身体操作の稽古となることに気づきました。

3.一輪車に乗っている人は、とにかく重心を保ち、軸をしっかりと立てて、力まずに静止したやじろべえの状態を作ります。その状態のままそろりそろりとペダルをこぎます。このときに、補助の人との接点となっているぐい飲みの手を通して、自分の体内のアンバランスや心の焦りを補助の人に読まれないように、平常心と平衡を保つ訓練が、武術の稽古として活きてまいります。

このように、腸腰筋群を操作する稽古のために始めた一輪車が、期せずして、相手の体の中の動きや兆しを聴く稽古ともなりました。これは中国拳法で言う「聴勁」という技術の習得につながります。


一輪車にはまだまだ乗れるようになっていないのですが、うれしい副産物であります。
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一輪車に挑戦 2

2015-02-09 16:47:17 | 圓功禅拳、古武術

一輪車に挑戦して、2週間ちょっとがたちました。
私と助手さんは日課の一本歯の下駄の稽古の後に毎日1時間くらい一輪車の練習をしています。

まだまだ乗れるようにはなっておりません。
片手を助手さんの差し出した手に置いて、よろよろと何とか前に進めるようにはなりました。大体テニスコート1周は何とか進めます。助手さんも私の補助で、この3分の1ほどの距離が進めるようになりました。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/pichiko/technique.html#step2

http://www.japan-net.ne.jp/~mhayashi/ichirin/manual.htm

一輪車の稽古は、補助をしてくれるパートナーがいる場合は、そうでない場合より何倍も早く乗れるようになると、関連のブログで読みました。
確かにもし補助の人がいなかったならば、いまだに壁や、テニスコートの金網につかまりながら5メートルも進めないで転びまくっていたと思います。

一輪車は、いわゆる深層筋群、特に腸腰筋群を使いこなせないと、話になりません。
二輪と異なり、左右のバランスに、前後のバランスが必要なので、まったく気が抜けません。怖がって腰をひいてしまうと、サドルごと後ろにひっくりかえります。勇んで腰を立てて前に勢いをつけすぎると、サドルが前に倒れて、体は前に放り出されてしまいます。
 
時々勢い余って、前や後ろに転がってしまい、何度も受け身をとることになりました。幸い受け身をとるのは得意な方なので、前にコロコロ、後ろにコロコロと転がって、頭を地面に強打せずに済んでおります。


勢いがついてきたところで、すっと補助の手から離れて一人で前に進もうと試みるのですが、2メートルも行かずに転んでしまいます。何度も何度もやり直します。。。絶対に乗れるようになってやるぞ!!
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Pomeloのむき方

2015-02-08 16:48:17 | 食べ歩き

Pomeloの季節のようです。ファーマーズマーケットなどに行くと、たくさん出回っています。
私は昨日、5個6ドルで買いました。


こんなシールが貼ってあるのもあります。ここのスペルはPummeloですね。
Pomelo、、文旦(ぶんたん)とかザボンといわれる柑橘類ですね。華人は柚子といいます。日本のユズとは異なります。グレープフルーツよりもべたつかないで、果肉が取れやすくて、とてもおいしいフルーツです。

これをむくときに、今までは夏ミカンをむくような感じでむいていましたが、うまくむけずに困っておりました。すると近所のタイ人が画期的なむき方があると教えてくれたのです。


まず、真横に切り込みを入れます。黒線は見やすいように書きました。


切り込みを入れたら、ガシッと指を差し込んで、物のふたを開ける要領で開きます。


パッカーンという感じで、簡単にはずれます。


あ、机はちゃんときれいに拭いてますからね。。。グレープフルーツとちがって、身に切れ目があっても、それほど果汁はこぼれません。


おいしそうでしょう!


はずした皮を皿として使います。


果肉がパンパンに入っていますね。身をはずして皮のお皿に入れてゆきます。


いただきまーーす!
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さようなら、、、スプーフ(子猫)、、

2015-02-01 18:11:52 | 雑記
以前可愛い子猫が家に来たお話をしました。

あの子猫、数か月前に隣町のネコ好きの方にあげてしまいました。

ひじょーーに可愛かったのですが、このネコが私の母親88歳のすねをすり抜けるしぐさが多くなってしまったのです。ネコは大変可愛いと思っているのだが、動物を怖がる老母のすねをこすりぬけること甚だしく、老母は何度も階段で転びそうになったり、クッキングをしているときにすねをこすられて、熱い鍋を落としてしまったり、部屋でネコに驚いて転んでしまいました。


これらは3か月近く前の写真です。少し大きくなってます。


いろいろな動きに癒されましたね。


今はかなり大きくなっているとのことです。


聞くところによると、先月あたりにオスの去勢手術をしたとのことです。でないと、そこらじゅうに尿や性腺からの分泌物を噴射して縄張りマーキングをしまくって、家じゅうが臭くなるのだそうです。


なんかかわいそうですね。去勢はされたくないなあ。。。。


必要以上にイルカは人間のエゴで虐待されているとかいうことをヒステリックに語っている、猫好きのあまり友達のいない神経質なベジタリアンっぽい人に言ってやりたいですね。じゃあ、猫の去勢はいいのかい?それ、あんたのエゴじゃないの?

先日子供たちがこの家を訪れて、久しぶりにスプーフに会いに行ったそうです。
あれから二回りも大きくなって、去勢されたものの、たくましいオスねこになっていたそうです。
、、しかし、、スプーフは子供たちを完全に忘れていたそうです。近寄っても来ずに逃げ回っていたそうです。
やっぱりネコはネコなのかなあ、、、



さようなら、、スプーフ。。。
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