けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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サツマイモと鶏肉の煮物。 はじめて煮物を作りました

2017-12-26 22:12:50 | 料理をつくる

近くのコリアンマーケットでたくさんサツマイモを買ってきてしまいました。早速これを作りました。


https://www.youtube.com/watch?v=Ew_gtz00jcc&t=7s

このお嬢さんが気になってしまったので、思わず作ってしまったのです。
マスクの下はどうなっているのだろう。。この眼光は緊張しているからなのか、それとも闇が隠れているのか。。

1.本当は幸せなお嬢さんで、あんなこともこんなこともできて、料理も上手にできる才媛なのかもしれない。

2.いろいろあって、あんなこともこんなこともしてきた人で、でも料理も上手で家庭的な面もあるおねえさんかもしれない。。


地味な色合いなのですが、結果的にとてもおいしくできました。

その後、これも作っちゃいました。こっちの方が簡単で美味しくできちゃいました。
https://www.youtube.com/watch?v=OZomRXk1EPc

えりかさん、ありがとう!!
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本日22日は冬至です。 一陽来復 だんだん明るくなるぞ!

2017-12-22 00:11:00 | 易経、東洋哲学


また冬至がやってまいりました。
日本の東洋医学校では、疾病をきちんと知るための解剖、生理、病理の授業のほかに、鍼灸漢方医学の科目もまんべんなく学ばせてもらいました。

そして、東洋哲学として、「易経」を学ぶ機会を与えてもらいました。
易経は一般的に占いのための学問とされていますが、神羅万象、天地陰陽の理を学ぶことにより、小宇宙として人体をとらえて、東洋医学的な発想と哲学を身に着けることによっていっそう奥行きの深い臨床ができるようにとの配慮でした。

易学的に観て、冬至は一陽来復、陰極まって陽に転ずる最初の卦であります。
実際には、陰陽のバランスが大事でどちらも大切なものということで、陰が悪くて陽がよろしいということではないのです。しかし、これまでの寒い冬の時期がようやく終って、陽の始まりというのは、まだまだ寒さは残るものの、ある意味では希望の灯がともるという、うれしい状態と解釈することもできます。

また、冬至は天と地の距離が一番近くなって、翌年いっぱいの運勢(年筮ねんぜい)の易占が一番当たりやすい日とされています。
私が学んだ日本の学校では、普段はギンギンの科学者である解剖学の先生が、いきなり「今日は冬至だ!解剖の授業はお休みして、みんなの年筮をたててやるぞ!」といきなり筮竹を取り出して、占いが始まって、クラス全体が大いに盛り上がったものです。

そういえば、以前お話をした、命相卜仙医の話題は、最初の「命学」で止まっておりました。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/65125911d99ff6cac5966ff1069d306c
そろそろ次を書かなければと思いつつ、時間が過ぎてしまいました。近日中にということでご容赦ねがいます。
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Stones Town Mallの裏手のファーマーズマーケットにいってきました。

2017-12-20 12:49:05 | 漢方アメリカOnline


この日曜日は、天気が良かったので、サンフランシスコのファーマーズマーケットに行ってまいりました。

ファーマーズマーケットは大好きなのですが、ここは初めてです。

Stonesetown mallの裏手の恐ろしくさびれた映画館UA Cinema(たった2本の映画しかかかっていませんでした)の右奥にあります。




広々としています。


カントリーミュージックを満喫しました。


アーモンドミルクは初めて飲みましたね。、、まあまあかな、、


おいしそうな野菜です。


こ、これは、、ちょっと怖いコケ玉アニマル。。こんな動物が庭から出てきたら、わしは逃げますね。。


やっぱりこわい。。。


これはこちらの屋台のインド料理コンボです。結構おいしかった。
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私の行きつけのお粥屋さんです。それ以外のおかずも抜群です。

2017-12-13 14:16:09 | 食べ歩き



このお店が大好きなんです。朝8時からやっていますし、ほかのおかずも大変おいしいです。

https://www.yelp.com/biz/joyful-kitchen-san-francisco-3

このお店の特徴は、「嘘みたいに愛想のよい礼儀正しい中国人の店員さん」たちがいることです。
皆さん日本人の血が入ってるんじゃないですか?と疑いたくなるような笑顔とホスピタリティーです。
いつもびっくりいたします。


招牌粥 House Special Porridge これはいろいろ入っていて一番楽しめます。


叉焼腸粉 Special Rice Noode Roll wit BBQ Pork
上新粉で作った料理です。おいしいです。

粟米猪肉蛋腸粉 Special Rice Noodle Roll with Corn, Pork and Egg.腸粉ではわし的にはこれが好きですね。
持ち帰りには、特製しょうゆを入れてくれます。


雪菜肉糸米粉 Noodle in Soup with Shredded Pork & Preserved Snow cabbage
これも抜群においしいです。

この丼がステンレスでできていて、外側と内側の間が空洞になっているので、いつまでも冷めません。これほしいなあ、どこで売っているんだろう。。
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Ed Leeサンフランシスコ市長の逝去 アジア系移民のために立派な人ではあったが、歴史の件では残念至極でありました。

2017-12-12 13:43:27 | 國を思う


https://www.youtube.com/watch?v=RUn8z9wO7OY
65歳で亡くなるのは若すぎましたね。大阪市長と正々堂々と話し合って、けじめをつけてもらいたかったと思います。


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2018 大東流合気柔術米国セミナー 基本術理の解説(日本語版)

2017-12-06 21:16:15 | 圓功禅拳、古武術

一般的な武術の多くは、膂力、いわゆるアームパワーを中心とした強い筋力と、スピードとタイミングを最大限に活用することによって勝者となることができます。

これは、腕っ節の強い者、スピードの速い者、体の大きい者が勝者となります。強いものが必ず勝つということです。
しかし、これでは、力の弱い者、若くないもの、体の小さい者はたまたまタイミングが合ったラッキーパンチでしか、勝つことができません。勝つどころか、自己防衛もできていないのが現状です。

しかし、本当の武術の世界においては、老人や体の小さいものでも、達人といわれる人たちがいることも事実です。

残念ながら、そういう人たちの体得したものは秘伝とされるか、あるいはその理合を教えることに不慣れな天才だけがその技に到達したために、いつしか、その真髄が伝わらずに失伝してしまいました。

現在、多くのアジアの武術は、基礎の稽古は簡単に終わらせ、そのあとは少しばかり型の稽古をして、そのまますぐにスパーリングに入ります。人の体に本来備わっている、素晴らしい可能性に気付くことなく、ほぼいきなりスパーリングを始めてしまうことで、いつの間にか力とスピード重視に堕してしまっています
古来の型の中には、多くの重要な秘伝が隠されていることに気付く人は少ないのが現状です。

日本伝大東流合気柔術では、ほかの武術と同じく、固め技、投げ技、打撃系技術が存在します。
しかし、それらの型や、技を習得するための大事な身体操作の稽古を徹底的に行います。
この身体操作の稽古を充実させることによって、力の大小、スピードの有無、体格の大小などに左右されない技を使いこなす体が出来上がります。

「手の内」「表層筋群」「深層筋群」を微妙に使い分ける稽古から始まります。
これに、相手と自分の体の各所に存在する重心の制御と、軸のコントロールに心法を加えることにより、武術的な身体操作が可能となります。

1.手の内:ぐい飲みの手の稽古に始まり、指と手首は極力やわらかく保ち、手掌部に張り付くように存在する、手掌腱膜を使ってつかまれた腕や手首を通して相手を制圧したり、この手掌腱膜の動きを相手の体に浸透させて、打撃を加えたりします。

2.表層筋群:主に僧帽筋、菱形筋、胸筋、前鋸筋、腹筋、広背筋及びそれに連なる腱や靭帯を使って、腕や肘の筋肉を使わずに、相手に影響を与えます。

3.深層筋群:とくに腸腰筋群といわれるところの、腸骨筋と大腰筋及びそれに連なる腱や靭帯を指します。
これらは主にお辞儀をするときに使われる筋肉群です。お辞儀をしようとしながら、あえてお辞儀をしないことによって発生するちからを、上記の表層筋群のどれかに乗せて、手の内とリンクさせて相手を制圧するのに使います。

ここで気がつくことは、腕のチカラ、いわゆる膂力というものが入っていません。
実は、腕の筋肉は全くといえるほど使いません。むしろ腕っぷしといわれるところの腕、肘、手首のチカラを使ってしまうと、上記の1.2.3.を合わせてできるパワーが止められてしまって、要をなさなくなってしまうのです。

人は格闘技をするときに、相手も同じ人間という動物同士ことで、相手が腕の力で組み付いて来たり、打撃を加えてきたときには、こちらも腕の力でこれを防御することになります。反対の場合もそうで、こちらの動きは同じ人間の腕同士である限り、読まれてしまいます。
すると、どうしても、チカラが強い方、スピードが速い方、体が大きい方が必ず勝つことになります。

しかし、1.2.3.を合わせてできる筋肉群の力は強大なもので、相手の腕一本分のチカラではどれほど鍛え上げていても、これらの合力にはかないません。

腕全体の力を全く放棄して、その腕を体からのパワーを伝えるだけのパイプとしてだけに使い、
柔らかい手首のまま手掌腱膜をつかって、相手とうまく繋がっておいて、1.2.3.を合わせてできるパワーを使うと、一見同じ動きであっても、こちらの腕の力が抜けているために、出所のわからない異常に強い読めない力として、相手に認識されるわけです。

出所のわからない、異常なパワーを感じると、ヒトは、防御反応で固まる、あるいは防御反応すら放棄して、チカラが抜けてしまうという現象が起きてしまいます。
結果的に、
1.自分の体の一部が術者にくっついてしまって取れなって、きりきりと踊らされたように振り回されてしまう。
2.指一本で吹っ飛ばされる。
3.手先からおなかの中まで、ずっしんと響くような衝動が走って動けなくなる。

この時、術をかけている方は、ふわふわと相手をなでる程度しか力感はありません。

相手とうまく繋がって、こちらのエネルギーを十分に伝えるためには、相手の腕をぎゅっと握りしめたり、拳を固く握ってしまっては、そこ で伝達が止ってしまいます。

まずは、手の内を使いこなせること、そして表層筋群を使いこなせること、最後に深層筋群が使えるようになることが、日本伝大東流合気柔術の大切な基礎となります。

© 2017Makoto Okamoto/Kei Kurotani
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The basic theory for the Seminar in 2018, Feb. 9th~11th. Daitoryu

2017-12-04 13:12:23 | 圓功禅拳、古武術


This is the basic theory of the Daitoryu.
© 2017Makoto Okamoto/Kei Kurotani

There are many people who practice martial arts that relies strength and speed.

The person who utilizes those techniques to the maximum usually becomes the winner or come out on top.


That means, a strong arm person, a quicker speed person, a large body person, a young person, becomes advantageous. It means, a strong who possess these characteristics usually would prevail.

A person who does not possess these qualities may win through plain luck by a lucky punch.

However, In the true martial arts field, it is a fact that there are people said to be a master even an old age or small body person.

Unfortunately, their skills which acquired by decades of experiences was considered to be a secret. Or, they have been lost, mistranslated by an individual who could not have understood it properly.

In many Asian martial arts classes, the classes are comprised with learning kata (forms) and then apply the froms in during sparring sessions. Perhaps, many do not understand the meaning of kata. So they all depend on their muscle power and speed.

Only few people notice the importance and meaning of the traditional kata.

In Daitoryu, it has the locking technique, the throwing technique and the striking technique same as another martial arts.

But we should practice and understand well the basic before applying those appropriate techniques and Kata.

What is our basic? It means to practice the body manipulation.

Once we understand body manipulation, we can attain a skill level, which will never be influenced by the speed, power or having a muscle size.


Our basic keiko are start form delicately using the following the parts of our body.

1.Tenouchi (aponeurosis palmaris/Dendons in a palm)
2.Outer layer muscle group
3.Inner layer muscle group

In addition, learning the control of the centroid and axis of each part of our body and psychological approach, our martial arts physical operation is enabled.

Details about above 1.2.3.

1.Tenouchi (aponeurosis palmaris/Dendons in a palm)
Use Guinomi-no-te (Sake cup hand: details per the seminar day.) to keep the wrist and fingers as much as soft. In same time to use the tendons in a palm to link with the opponent. Then we can attack or control without sensed by the opponent.

2.Outer layer muscle group (trapezius muscle, rhomboideus m., pectoral m., serratus anterior m., abdominal m., latissimus dorsi m.)
Mainly, use these 6 muscles to affect the opponent without arm power.


3.Inner layer muscle group (So called Iliopsoas muscle group: Iliac muscle and psoas major muscle)

Those are the muscle for bowing. Use the force to occur when we are about to bow but stop bowing. Let this force connect to those one or more of the outer layer muscle group, then make link to Tenouchi to affect the opponent.

Then we realized that we did not mention about the arm power for sure.
It means, in Daitryu we do not use any arm power.
If we use the power of the arms, elbows or wrists, the resultant force of above 1.2.3. can be stopped by the strength of another arm.

In a physical confrontagion we mainly use our own arm power to attack and defense.

So, as long as we use and rely on muscle strength ,we can read and guess the opponent’s movement. Then no matter the people who has stronger power, speed faster, large body person will be a winner all the time.

But the resulting force of the muscle group above 1.2.3. is beyond strength.
The arm power even with very strong muscles have no way to match the resultant force of them.

Abandon the arm power perfectly and use it as a pipe which conveys the force from your body.
And keep your soft and flexible wrist with using tendons in a palm to link with the opponent.
Then, use the above resultant force 1.2.3.

Using this kind of force without any arm power, even looks like the same movement, the force will be recognized as the abnormal strong force which not to be readable also not to understand of its source.

When an individual feels the abnormal force, he/she will not be able to understand its source, opponent will become stiff whole body by protective reaction. Or will be abandon even the protective reaction and the power of the whole body falls out.

Than as a result such a phenomenon will be caused;

1.A part of opponents body will be sticked on your hand and hie power of the whole body falls out and become under your control.
2.The opponent to be blown off by one finger .
3.The opponent will fell the strange force form hand to the deep inside his body and can not move anymore.

When we use those technique, we never have feeling any power to the opponent.
Those force is called Aiki-force and Jujitu-force in Daitoryu.

Link with the opponent very well and transfer your internal force to him,
we should not grip strong his arm, or should not make a strong gripped fist for sure.
Otherwise, the internal force will be stopped at your fist and no any phenomenon will be caused.

Once you master the above body manipulation, it can be use for any type of martial arts.

11/26/2017
© 2017Makoto Okamoto/Kei Kurotani


Contact :
Kei Kurotani, Ph. D.
Japanese Acupuncture Kei's Clinic
10 Rollins Road, #109
Millbrae, CA 94030
japanesemedicine@gmail.com
415-370-1757 Cel

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