日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

愛野町6月議会定例会初日

2005年06月24日 | インポート
今日は、愛野町議会6月議会定例会の初日である。

初日と言う表現をすれば、後何日かは続くようなニュアンスだが、実は土・日の休会を挟んで、6月27日が最終日の予定なので、実質2日間の議会ということになる。

いつもの議会定例会と少し違うのは、今回は「島原記者クラブ加盟6社」名で、各議員あてに「調査表作成と顔写真撮影のお願いについて」と言う通知が、6月7日付けで届いていたということだ。

その通知文を以下に抜粋する。

島原記者クラブ加盟の6社(毎日、西日本、長崎、島原、読売、朝日)は、今年10月11日の雲仙市発足に伴う市議選挙の準備を始めました。7町を3グループに分け、2社ずつが同封の立候補予定者の調査表作成依頼と顔写真撮影を担当します。

中略

そこでお願いです。愛野町議会は6月下旬開会です。その初日の昼休みに読売と朝日の記者が議会に待機し、同封の調査表に記載していただいたものを回収し、同時に顔写真を撮影させていただきます。今回の議会はノーネクタイになるかもしれませんが、写真を掲載するのは、雲仙市が発足して50日以内なので、ノーネクタイのシャツだけでは季節的に不都合がありますので、ぜひネクタイと上着を準備してきてください。新市の市議選に出馬するかどうか迷っている方も、ぜひご協力をお願い申し上げます。

以上抜粋。

このような通知を新聞社からもらったのは、生まれて初めてだったので、記録として残しておこうと思う。

100日以上も先のことを、今から準備するとは、新鮮な記事を書く事を使命としている新聞社の仕事としては合点がいかない。

でも、議会初日の昼休み時間に、出席していた愛野町の議会議員は全員協力はしていたようだ。

あちこちに、「後援会」や「連絡所」という、個人名の入った、公職選挙法に基づく看板が立ち始めている。

果たして、ふるさとの今後のあり方を真剣に考えて、「看板」を立てる人の総数が、最終的に何名になるのか、非常に興味深い所である。

雲仙市となる自治体の、合併後の市議会議員の数は、地方自治法の原則どおりに、合併後50日以内の選挙によって、30名とすることに雲仙市合併協議会で決まっている。

ところが、近隣の自治体では、合併後に、前の議会議員が全て残り、しかもその報酬は、現在支給されている報酬の高いほうの議会に合わせる模様なのだそうだ。

住民の納得が得られるとは、客観的に誰が見ても思えないのではないか。

世の中には、いろいろな合併の構図が存在しているのだなと思う。

豊田かずき



おえかぶり

2005年06月24日 | インポート
庭の松の木の新芽が、だいぶ伸びている。

親類から25年前にいただいた、熊本県から運んできたという松の木で、いただいた当時は、いい枝ぶりだった。

父が、20年前に他界してからは、私がその松の木を管理することになり、その手入れの仕方も分からないままに、適当にやっている。

昨年は、その葉っぱをほとんどむしり取り、丸坊主の状態にしてしまったが、結果的にはきれいな新芽が生えてきて、それなりに何とか見られる程度には、なっていた。

春以降に新芽がでてきたが、手入れの時期は梅雨が終わった頃が良いと聞いたことがあるので、そのままにしていた。

今は、その新芽が長く伸び、みごとに「おえかぶって」いる。

伸び放題という意味のこの地方の方言だ。自分の髪の「おえかぶり」は、議会の1週間程前に床屋に行って、すっきりして来たが、松の木の「おえかぶり」の手入れは、なかなか思い切れない。

豊田かずき