怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

義父の葬儀2

2009-11-26 20:16:54 | Weblog
告別式の日は穏やかに雲もあったのですが晴れていました。でも天気は下り坂で夕方には雨になるとか。
朝10時過ぎには式場に運ぶための車が来るので、掃除をして一息つくとぼちぼち親戚の人も見えて、程なく葬儀会社の車も来ました。親戚の人や子供たちに手伝ってもらい霊柩車に運び込み、義父の生活圏を遠回りしてゆっくり走り、長年働いていた森林組合の前で停まってフォーンを鳴らしてから式場へと行きました。
受付はこの日も隣組のひとたちがやってくれ、こちとらはただボーっと待っているだけ。時間になると結構ホールがほぼ一杯になるくらいの出席者が集まって、もう現役リタイアして長いし、私は自分の家族以外一切知らせてないので代表で父が来ただけなのに、これも義父の人徳なのでしょうか。僧侶は禅宗なので4人一組でちんじゃんどんと賑やかです。
一応喪主なので挨拶をしなくてはいけなかったのですが、自分でも情けなかったのですが、感極まって涙ながらの挨拶になってしまいました。私たちの結婚の時、かみさんは一人娘と言うこともあり、長男の私との結婚は田舎ではいろいろな誹謗があったみたいですが、義父は一切ぶれることなく「娘の幸せが一番」と支えてくれました。そんな義父にたいした孝行はしてなかったというようなことを思いこしていたら涙が止まらなくなってしまいました。自分の実父でもないのに感情があふれ出てくるなんて、男として恥ずかしいことです。こんなことでは父母をきちんと送れるか心配になってしまいます(気が早いか)。
何とか式を終え火葬場に行って拾骨までして、帰ってから初七日。その後、精進落としをしてやっと終了。子供たちは父と一緒に家に帰し、額田の家に戻ったのは7時ごろ。一緒に親戚の人も来てくれてたんすとかふすまとかの移動を手伝ってくれました。何とか部屋を元通りにした時はくたくたでした。
翌日、式でもらったフルーツなどを分けて組の人たち9軒の家に持って行って、お礼かたがた挨拶してきました。最後に菩提寺に行って、お参りしてやっと予定終了。ひとまず無事勤めを果たしてやれやれなんですが、これからもまだ法事とかあって何かと忙しいみたいです。
コメント
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