怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

熱海家族旅行3

2016-02-25 21:04:14 | Weblog
来宮神社からどんどん海に向かって降りていくのですが、途中でこんなもんかなと交差点を右に入っていくと現役の丸型ポストが建っている。

だいぶ何回も塗り重ねてあるのですが、普通に現役みたいです。
さらに行くと湯前神社へ。

神社の手前には熱海7源泉のうちの源泉の吹き出し口も。

手を触れるとさすが源泉で熱い。
さらに歩いてくと「ぶらタモリ」でやっていた大湯の源泉も。

家康がお忍びで当時に来たとかそうで歴史はあります。
ここは間欠泉と言うことでお湯が定期的に噴き上げていたそうです。今は止まってしまい機械で噴出しているとか。看板を見ると世界3大間欠泉と言うのですが、それはちょっと大げさ、いいとこ本州3大ぐらいかな。諏訪温泉にもここよりスケールの大きな間欠泉はありましたよね。
そこから源泉を2か所ほど回り結局7湯のうち5か所は行ったかな。
さらに道を下っていくと熱海銀座へ。
ガイドブックには熱海銀座が大きく載っていて老舗がたくさんあるみたいなのですが…

商店街を歩いて行っても普通のシャッター通り商店街。特にこれと言ったお店はありません。がっかり名所でした。
夜になると飲み屋のネオンがついて賑あうのでしょうかね。
この熱海銀座を通り抜けるとすぐに海にぶつかりマリーナに。

宿泊した崖っぷちホテル「ニューアカオ」が見えます。手前の後楽園ホテルと比べると時代を感じますね。
海沿いの道を歩いて行くと風もあまりなくてぽかぽかして気持ちいい。
春ですね~

ここは観光用に作った人工の砂浜です。

桜もほぼ七分咲です。
そろそろ駅前に戻って行くのですが、駅前の最短道は階段です。結構急で長い階段なのですが、登り切って息を弾ませつつ見上げるとさらに同じくらいの階段が。海岸の海抜ほぼゼロメートルの地点から駅前は海抜六~七〇メートルなので登りがきついはず。車だと大きく回っていくんですよね。
ヘロヘロになって駅前の商店街に着きました。

ここでお昼を食べたのですが、疲れた体にビールとサバのたたき定食は美味しかったですね。
みんなはこの後土産を買いに行くのでしばらく解散。
やることもなく店頭の干物を見ていたら手釣の金目鯛は大きくて美味しそうだけど三千円近い。

隣の網でとったものは600円。

どちらも結局パスでした。
列車までの時間つぶしに駅前の足湯に浸かったのですが、源泉吹き出し口近くが空いていたので足を突っ込んだら熱くて痛いくらい。罰ゲームか!すぐに撤退。どうも吹き出し口から離れたところはだいぶぬるくなっているみたいですが、そこは人がいっぱいで空いていない。空いているのは訳がありました。
駅で新幹線に乗ろうとしたら降りる人が多くて発車ベルが鳴ってもまだ降りてくる人がいたくらい。やっとの思いで乗り込んで席に着こうとしたら前の人のポーチの忘れ物。車掌さんにすぐに届けたのですが、確認すると現金が2万円以上入っていました。せっかく熱海に遊びに来たので無事届くといいですよね。
と言うことで最後にネコババすることなくいいことをしたと言うことが土産の家族旅行でした。
コメント
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