こんにちは。
販促コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第8回目です。
8.聞く耳を持つということ、持たないということ(2)
あなたは聞く耳をどれくらい持っていますか。と、前回も聞きました。
今回も聞きます。
あなたは聞く耳をどれくらい持っていますか。
コピーにはある程度、コピーライター個人のいい意味でのわがままと、社会に対して持っている自分のスタンス、自分はこう思っているんだということに立脚したものを持つようにしたいものです。というより、そのようにした方がきっと成功します。
ずいぶん前のことになりますが、超有名なコピーライターである、というより、そのコピーで一躍脚光を浴びるようになったといっていい、糸井重里さんの名コピー
『おいしい生活』
これもやはり、糸井さんの頭の中には、自分の暮らしはこうしたいという確固としたものがあって、その中から、じゃあそれを言葉に表わしたら『おいしい暮らし、おいしい生活』ということだと、以前からあったのだと思います。それがクライアントのコンセプトにぴったり合致したからこそ出てきた名コピーではないでしょうか。
日頃からそのように考えていなければ、パッと商品を渡されてハイとすぐできるものではありません。本当に何も考えていなくて、そのようなコピーがでてきたのなら、それはもう天才の技であって、普通のコピーライターではありません。そこらにあたりに、そんなに天才コピーライターがごろごろ転がっているのであれば、どんな広告だって、素晴らしいコピーで満たされているわけですから。
たとえば、この1週間の新聞や雑誌の広告のコピーをちなみに見てください。
どうですか。そんなに感銘を受けるとか、よく言えてるというコピーがたくさんありましたか。
ないでしょう。
せいぜいあってもひとつでしょう。たぶんたまたまでしか、素晴らしいコピーにお目にかかれません。そんなものです。天才に近い人こそ、コピー力を高めるために、自分自身のバックボーンを太らせ、養い、いつ難題をふっかけられても対処できるように努力しています。ですから、新しいコピーの依頼があっても、人に聞かなくてもいいコピー、人を感動させるコピーが創れるのです。
↓ ↓
「人を感動させるコピー」
↓ ↓
「人を感動させるコピー」は、人に聞いても出てきません。それこそ日頃の自分の考え方から出てくるのです。そのための情報収集は常に、いかなるときでも必要です。
しかし、その情報はどうして集めますか。
自分の考え方がないと、集められないでしょう。何を集めていいか判らないのは、自分の社会に対する考え方がないからです。
人に聞くのは、自分の考え方を確固としたものにしてからでいいのです。まだ駆け出し、さらに経験2、3年のうちの新人は、逆にいうと、まだ人に聞くのはおこがましいんです。
まず、自分の意志、自分はこの社会に対してどんなスタンスを取るのか、取りたいのか、それを確固としたものにしてください。人に聞かない方がいい、というのはそういうことなんです。
<9>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
下記のメルマガ「売れるキャッチコピーを作ろう」をぜひお読みください。
売れるキャッチコピーを作ろう
毎日たくさん出される広告のキャッチに注目して、気になったもの、気に入ったものをピックアップして解説しています。土、日曜日を除く毎日配信中です。
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群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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8.聞く耳を持つということ、持たないということ(2)
あなたは聞く耳をどれくらい持っていますか。と、前回も聞きました。
今回も聞きます。
あなたは聞く耳をどれくらい持っていますか。
コピーにはある程度、コピーライター個人のいい意味でのわがままと、社会に対して持っている自分のスタンス、自分はこう思っているんだということに立脚したものを持つようにしたいものです。というより、そのようにした方がきっと成功します。
ずいぶん前のことになりますが、超有名なコピーライターである、というより、そのコピーで一躍脚光を浴びるようになったといっていい、糸井重里さんの名コピー
『おいしい生活』
これもやはり、糸井さんの頭の中には、自分の暮らしはこうしたいという確固としたものがあって、その中から、じゃあそれを言葉に表わしたら『おいしい暮らし、おいしい生活』ということだと、以前からあったのだと思います。それがクライアントのコンセプトにぴったり合致したからこそ出てきた名コピーではないでしょうか。
日頃からそのように考えていなければ、パッと商品を渡されてハイとすぐできるものではありません。本当に何も考えていなくて、そのようなコピーがでてきたのなら、それはもう天才の技であって、普通のコピーライターではありません。そこらにあたりに、そんなに天才コピーライターがごろごろ転がっているのであれば、どんな広告だって、素晴らしいコピーで満たされているわけですから。
たとえば、この1週間の新聞や雑誌の広告のコピーをちなみに見てください。
どうですか。そんなに感銘を受けるとか、よく言えてるというコピーがたくさんありましたか。
ないでしょう。
せいぜいあってもひとつでしょう。たぶんたまたまでしか、素晴らしいコピーにお目にかかれません。そんなものです。天才に近い人こそ、コピー力を高めるために、自分自身のバックボーンを太らせ、養い、いつ難題をふっかけられても対処できるように努力しています。ですから、新しいコピーの依頼があっても、人に聞かなくてもいいコピー、人を感動させるコピーが創れるのです。
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「人を感動させるコピー」
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「人を感動させるコピー」は、人に聞いても出てきません。それこそ日頃の自分の考え方から出てくるのです。そのための情報収集は常に、いかなるときでも必要です。
しかし、その情報はどうして集めますか。
自分の考え方がないと、集められないでしょう。何を集めていいか判らないのは、自分の社会に対する考え方がないからです。
人に聞くのは、自分の考え方を確固としたものにしてからでいいのです。まだ駆け出し、さらに経験2、3年のうちの新人は、逆にいうと、まだ人に聞くのはおこがましいんです。
まず、自分の意志、自分はこの社会に対してどんなスタンスを取るのか、取りたいのか、それを確固としたものにしてください。人に聞かない方がいい、というのはそういうことなんです。
<9>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
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