言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

マンネリイベントに活!

2011-05-19 08:37:28 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は朝からよく晴れました。天気予報では、暑くなるということです。
今日は1週間ぶりの太田商工会議所での店舗改善支援の日です。
これから行ってきます。


さて、昨日はこのブログで、「母の日」「父の日」の定番になった似顔絵コンテストを、ちょっとひねることでマンネリ化を防ぐことができるというようなことを書きました。
今日はその続きです。

昨日は選考方法にひとひねりすることで、一度のイベントを二回楽しめるというようなことを書きましたが、今日はその展示方法についてです。

展示方法は昨日も書きましたが、どこもだいたい1ケ所集中型ですよね。

じゃあ今回は、店内のどこに貼ってあるのか分らないようにすればどうでしょう。
たとえいつもとは違う場所に、といっても、同じように集中して貼り出していれば、それは結局同じことですが、一枚ずつ違う場所に貼り、自分の子供が描いた似顔絵を店内ぐるりと回って探してもらうという展示方法だって、面白いんじゃないかなって。

そうすることで、何が得られるかというと、くまなく店内をお客様に回ってもらえるということですね。
常連客になればなるほど、大体足を運ぶコーナーは同じになってきます。しかし似顔絵を散らばせて貼り出すということによって、お客様にいつもとは異なるコーナーにも足を運んでもらえるというメリットが出てきます。

そこでお客様が新しい商品に目がいき、もしかしたら手にとってもらえるかもしれない。
さらには購入してもらえるかもしれません。
購入にはいたらなくても、自然とお客様の店内滞留時間が長くなります。

お客様が店内にいる時間が長くなると、同時間帯にたくさんのお客様が店内にいることになり、にぎわいを演出することになります。

店内にたくさんのお客様がいるということは、その雰囲気で、お客様が手にする商品がひとつでも多くなれば、それはそれで販売促進になるわけです。
いかがでしょうか。

ちょっと頭をひねるだけでいいんです。
いつもとは違う天助方法をひとつ浮かぶだけで、マンネリ化してしまったイベントも、新しい、面白いイベントとして復活するわけです。

常に考えていることが大切ですね。
その考えの元は「どうしたらお客様がいつも楽しく店内で過ごせるか」ということです。
決して「どうしたらもっと売れるか」ではありませんよ。

「どうしたらもっと売れるか」ということを頭において考えると、ろくな考えに到りません。
『お客様に楽しんでもらえるために』『お客様に喜んで買っていただくために』
そのためには自分がお客様になってみればいいんです。
お客様の目で店内を見てください。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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