言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ポジティブ・シンキング

2011-05-17 07:06:12 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

私が尊敬している経営者に日本マクドナルドの原田泳幸氏がいます。
そのまえはアップル日本の社長を務めていました。
原田氏が日本マクドナルドの社長に就任した時は、“マックからマックへ”と当時は面白く言われました。

まあそれは今回関係ありません。
でも私個人はずっとMacintoshを使ってきたせいで、その社長にも興味があったので、原田氏が「カンブリア宮殿」に出演した時も、もちろん見ました。

そのときに原田氏が言った言葉の中で今でも心に残っているものがあります。
その言葉に触発されて原田氏の書かれた本も読みました。
さてそのときのおっしゃった言葉がこれです。
「(サービス業や量販店では)雨が降ったら客足が落ちます。しかしじゃあ雨が降ったら降ったで、客足が落ちない工夫をするのがサービス業だ。そういったポジティブな思考をするように社員には言っている」というような内容の言葉でした。

雨が降っても、雪が降っても、それこそ槍が降っても、客足が落ちない工夫というより、客足がもっと上がるにはどうすればいいか、それが商人でしょうね。

ちょっと考えればグッドアイデアが出てきますよね。
簡単な例でいうと、「雨が降ったら店内商品全品10%オフ」とか、そのようなPOPを晴の日に店内に貼っておくだけです。何の手間もいりません。それだけで、雨の日にも客足が途絶えないはずです。まあそれでも購入したい商品がたくさんあることを祈りますが。

「雨が降ったら、店長じゃんけんセール」なども面白いですよね。じゃんけんして勝てば20%びきとか、時間を決めたお客様全員参加のじゃんけん大会で、最後まで残ったお客様のレジ精算分は半額に!など、いろいろ工夫できます。またお客様が喜びます

要はアイデアとちょっとした工夫です。
いつもまったく新しいことを考え出すというのはしんどいことですが、いつものことにちょっとひねりを加えれば、お客様には新しいこととして受け入れられます。

いつも新鮮な売場の演出を! いや“買場”の演出を!

もうすぐ梅雨に入ります。
雨の日にもすすんで来店していただき、お客様が楽しく買物していただく工夫を。

今日の天気予報は午後から雨らしいです。
雨と聞いて、そんなことを思いました。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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