言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

寂しいなあ中心商店街

2011-05-07 10:53:40 | 商店街の再生
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝も曇り空で、とうとうゴールデンウイークは毎日あまりいい天気の日がなかったですね。
ニュース等では、東北地方への観光――特に松島への観光客が増えたようだということです。
また松島を拠点にボランティアが寝泊まりしているということもあって、賑わっていたみたいです。

さて、一昨日はゴールデンウイークの連休最後の日ということでしたが、(明日まで休暇という会社もあるようですが)となりの市の中心商店街をちょっとぶらついてみました。

予想通りでしたが、ここも近隣の市の中心商店街と同じく、午後の3時頃というのに、人通りがほとんどありません。5月にしては肌寒い風もあって、とても寂しくなりました。

何か突破策はないものでしょうか。

ここまで来るまでにも、当事者の方たちはたくさん、それこそ数え切れないほど手を打ってきたのでしょうが、どれも実を結ばずに散っていったわけなんでしょう。

しかし打った手はどんな手だったのでしょうか。
おそらく対処療法的なものが多かったのではないでしょうか。

商店街をかつてのようにということは、はっきり言って無理でしょう。
それなのに、元に戻そう、元に戻そうという考えばかりで、どのように変わっていけば、かつてのにぎわいを取り戻すことができるのかという議論というのは、あまりなかったのではないでしょうか。

同じような商店を持ってきても、それは無理です。

チャレンジショップ等もどこでも募集しているようですが、チャレンジショップを開く場合は、その集客方法まで考えてアドバイスしてあげなければ片手落ちです。
ただショップを開く際の金銭的な援助だけでは、いくらいい店を作ったとしても、それが伝わらないうちに破綻してしまいます。

店をまた作るのではなく、たとえ名前は商店街であっても、人が集まるコミュニティを創り上げるという考え方で進めていかない限りは、かつてのにぎわいは戻ってこないでしょうね。

まず最初に、中心商店街をかつての中心商店街に再生していくのか、人が集まるコミュニティスペースにしていくのか、そういったコンセプトをしっかり決めてかからないと、どういう手を打ったところで、対処療法で終わってしまいます。
そうではないでしょうか。


それでは今日はこれで。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所

http://www.shakatsu.co

E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)