言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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商店街は再生できるの?

2011-10-15 10:55:10 | 商店街の再生
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

朝から雨です。
久しぶりですね、朝の雨は。
そのわりには温かく、過ごしやすい雨の日です。


今週の半ばに前橋、太田、桐生のそれぞれの商工会議所に商店街の再生についての提案書を送りました。
太田は現在商業支援部でお世話になっていますし、桐生の商業課長はかつてお世話になり昵懇にさせていただいている方なので、とりあえず見ていただこうと考えてのことです。

提案書は、自分で今まで考えてきたことをまとめたものの骨子になるものです。

基本はやはり、地元前橋市内の中心商店街を日頃見てきたところからの再生案です。

生半可な療法ではすでに再生できないほどの、いわゆる限界商店街をどのようにして再生していくかということを述べています。

わたしが述べた基本的なことがらは、すでに個店では再生できないという前提の上に立っています。
それはなぜかと言うと、個店はすでにこれ以上がんばろうという気がぜんぜん感じられないからです。
まだ残っている方々も、なんだかお客様が来たらあれをやろう、これをやろうと考えているように思えます。
自分からどうしてもお客様を増やしていこう、というものが感じられないというか………。

イベント頼りというか、他人頼りというか、そのように感じられてしょうがないんです。
もしかしたら違うと言われるかもしれませんが、見ている限りはそれしか感じられません。

こう言うと、すぐに出てくる言葉が「お前は部外者だから、我々の苦労はわからないんだ。俺たちはいろいろがんばっているんだ!」でしょう。
でも、その努力がわれわれ消費者には見られないということは、何もやっていないということと同じなんです。

わたしは個店そのものの再生ではなく、商店街=かつてはそう呼ばれた地域というもののもうひとつ明日を見た、違う視点から見ていこうということです。
ですから再生プランでは“商店街”という名前ではこれからは呼べないようなものになっています。
地域を残し、その地域を人が集まるところにしたいということが、提案書のだいたいの中身です。

どんな反応があるのか楽しみですが、ぜんぜんなかったりなんかして…………。
もしこれを読んでいらっしゃる方で、興味のある方はPDFデータで送りますので、わたしのメールアドレスまでお知らせください。
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それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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