言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

電話の切り方

2011-10-16 09:41:53 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は雨模様のようでしたが、急速に晴れてきました。
予報では夏日になるらしいです。


さて、昨日もあったのですが、丁寧に、それもバカ丁寧に営業電話をかけてきた後、最後に電話を切るとき、ゆっくり切らないで、それこそ漫画じゃないけど、ガチャンと切るバカがいます。
最低ですね。

この上司いったいどんな教育をしているんでしょうか。
というより、とにかく電話を一日中かけ続けろ、引っかかってきた奴を逃がすな、とか何とか言ってるだけのバカ会社ではないでしょうか。
こんな会社早晩つぶれていきますね。

電話料金が今よりも安くなりますと言ってかけてくる、あたかもNTTの別会社のようなネーミングの会社からかかってくる電話は、本当にうさんくさいですね。

勧誘の内容はほとんど同じで、会社名だけ、NTTなんとかかんとかと言う、いかにもそれらしい名前の会社。

このような会社を作る人は、電話会社の安くなるシステムに着目して、それで起業しようと考えるわけでしょうが、たいてい1年以内にはなくなっていますね。

それは、そのシステムだけに依存した営業方法をとるだけで、自ら新しいシステムを生み出せないので、すぐに行き着いてしまうわけですね。

それにそういったあぶくのように浮かぶ、会社とも言えない会社は、雨後のタケノコのように安易にどんどん生まれてくるので、すぐに過剰になってしまうわけで、それほどのメリットもないとなると、新しい客もつかまえられなくなり、消えてしまうわけですね。

所詮他人の作ったシステムに乗っかって起業しても、基礎がないわけで、次のシステムが生まれると、せっかくのしがみついていたメリットが雲散霧消してしまうわけですね。


そんな今できのとってつけたような会社なので、もちろん社員教育なんてないに等しいわけです。

お客をどんどん獲得すれば高給も望めると、歩合制で釣り上げた、高給という文字に引かれてやってくる何も分からない人間に、毎日電話をかけ続けろと、それだけの命令で、電話の前においた問答集のコメント通りに電話をかけさせ続けるだけですから、教育なんてあったもんじゃないですね。

いつも言ってることですが、今どき電話営業で会社成り立っていけるほどのんきな世の中じゃないんです。
それなのに、相も変わらず電話営業にしがみついているのは、結局営業努力をしていない、マーケティングをしていないということの現れで、そんな会社が営業を続けていけるほど、消費者も馬鹿じゃないってことです。
いい加減に、ほんとにやめましょうよ。


さて最初の電話の切り方に戻りますが、これは基本中の基本で、まずかけた方から切るということ。
その切り方は、受話器を置く前に右手の指でフックを軽く押して切ること。その後受話器を下ろす。
そうすると、相手にはあのいやな“ガチャン!”が聞こえずに、相手に不快な思いを感じさせることもなく、電話が切れると言うわけです。
こんなことは、入社直後に必ず新人に教えるべきことで、それさえ怠っていることこそ、ろくでもない会社だということなんですね。

こんな初歩的なことで相手に不快感を与えるようなことを、あなたの会社はまさかしていないでしょうね。



それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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