言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

うまく行っているときにこそ検証を

2011-10-30 09:45:46 | 売上アップ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は曇っています。
雨は降りそうじゃないですけど、これからどうなるやら。
気温も低めです。
昨日の宵には、南南西の空に下弦のきれいな三日月が出ていました。
絵に描いたような三日月でした。


明日31日を過ぎると、もう11月です。
まあごくごく一般的な感想になりますが、早いですね、毎日の過ぎるのが。
自分自身で考えていたことの10分の1もできていないという感じが強く残っています。
たくさんのことを計画していたわけではないのに、自分でできたという感覚がほとんどない、というのはどうしてでしょうか。
自分だけがこういう感覚ではなく、上辺だけのポーズなのか分かりませんが、ほとんどの人が、同じようなことを言います。
その方が無用な軋轢を避けるという日本人的な思考が働いてのことでしょうか。



さて、前橋駅前に数年前までイトーヨーカドーが入っていたテナントビルがあります。
今はどこにも利用されずに、閉じたままもう何年になるでしょうか。

イトーヨーカドーが撤退するということになったとき、運良くその後に入るテナントがすぐに決まりましたが、何を思ったのか、多分すぐに決まったので、そのビルの所有者側が、これはいけるとでも思ったのか、まだ本決まりになっていないうちにテナント料金を最初よりも高く言い始めたんですね。

それに怒ったテナントは、すぐに入らないことに決めました。
調子に乗るとだめですねえ。
いいところで手を打っておけばテナントも入り、営業を続けていられたのに。

欲をかいてしまったのでしょうか。
そしてあれから数年、そのビルは今も空き家のまま。
税金だけが出て行くという惨めな状況が続いています。


これって、商売上でも反面教師になります。

たまたま最初に出した店がうまく行ったので、なぜうまく行ったのかという検証もしないまま、勢いで次々と店を出していくと、ある時点で頭打ちになり、あっという間に下り坂になってしまうという例、結構その辺に転がっていませんか。

調子に乗っただけで、なぜ受けるのかということの答えを出さないまま突っ走ったからです。

うまく行っていない時はなぜうまくいかないのだろうと真剣に考えますが、うまく行っている時はとかく何も考えないものです。
しかしうまく行っているときにどうしてうまく行っているのか、そしてこれからさらに業績を伸ばしていくには、このままでいいのか、それとも違った手を打たなければならないのか、という検証を常に怠らないということが大切ではないでしょうか。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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