言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ちょっと昔に戻ってみる

2011-10-25 10:16:18 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝もまた曇っています。
ここ数日は、秋の半ばというのに、からっと晴れることもなく、かといって曇り冷え(こんな言葉はありませんが)ということもなく、今日も10月下旬頃の平年気温よりもずいぶん高くなるという予報が出ています。
まあ冷たいよりはいいですけど。



▲これは、ある日大きめのスーパーに妻と買物に行った折、見つけたものです。
薄い板地に踊るような書体で、伝えたいことを書いてあります。

これって、どこかで見たような…………。

そうです。昔の魚屋さんでよく見かけたPOPの一種ですね。
懐かしさのあまり、周りに店員さんがいないのを見計らって携帯で撮ってしまいました。
本当は断らなくちゃいけないのですが、ごめんなさい。悪い例ではないので、赦してください。

このPOP、いいですね。
なんといっても手書きの良さが発揮されていまして、書いた人のお勧め度満点の意気込みが伝わってきます。
これこそPOPの原点ではないでしょうか。
伝えたいことを、的確、かつ面白い素材を使って伝えています。

よく路上にまではみ出して販売している八百屋さんの店先で今でも、段ボールをカッターで切り取り、それに品名と値段を掲げているのと、同じ感覚ですね。それをきれいな近代的なスーパーでも行っているということ。
このギャップが、見る人から買う人に変身させるのではないでしょうか。

ほんのちょっとしたことで、人は買う気を起こしてくれるものです。

でもそのほんのちょっとしたことだからこそ、なかなか思い浮かばない。
そんな時はちょっと昔、もっと昔に思いを巡らせてみると、ヒントが出てくるかもしれませんね。

最初の板地ですが、考えるところ、販促専門会社が独自に製造して販売しているようなものでした。
これって、もしかしたら、かまぼこ板の切れ端とか、間伐材とかからだったらそれほど費用もかからないで作れそうな気がします。
これに目を付けた人はアイデアマンですね。

どんなものにでも利用法はあるということですね。
ものは使い様、頭も使い様、考え様、そして人も使い様、ですね。



それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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