こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第47回目です。
47.しょせんは宣伝文句だ
過去46回にも渡って初心者向けのコピー指南を続けてきましたが、最終的に言えるのは、コピーはしょせんコピーであって、ただの宣伝文句だということです。
コピーなんて、どんどん使い捨てられていくものです。
どんどん新しいものが生み出され、使われたものはどんどんその場で捨てられていく。
幸いなことに有機的なゴミにはならないので、エコ的な意味では、いくら使い捨てられても地球は汚しません。
小説や詩のように、人の心の中にも、残りません。
寂しいですか。
空しいですか。
寂しいなとか、空しいなと感じるのなら、コピーライターには向きません。
早く商売替えすることをお勧めします。
そんなことにもめげずにどんどん、日夜コピーを作り続けていくことができる、心の強い人。
そんな人が、いいコピーライターと呼べるのではないでしょうか。
コピーとは、商品を売るための言葉であり、企業をイメージアップする言葉であり、あくまでも資本主義経済社会における経済行為の中のちっぽけなひとつの歯車でしかありません。
それなのに、コピーに芸術を求めたり、文学的なコピーを作ろうとする初心者が少なからずいます。
これを読んでいるあなたはいかがですか。
歯車ですから、とても重要なものなんですが、それと文学的だとか何とかとはまったく次元の違うものです。
初心者の陥りやすい思考として、この“文学的”、もしくは“芸術的”でありたいと願う間違った考え方があります。
歯車自体が、回転するたびに考えていたら物事は進みません。
とてつもなく大きい経済循環の中のたったひとつの歯車として、コピーは機能するといっても過言ではありません。
回転するまではいろいろ思考を巡らせて、さまざまな視点から、あらゆる情報を駆使してコピーを作り上げなければなりませんが、いざそのコピーを組み立てようとする段階からは、そこには宣伝の機能のみが入りこみ、文学的であろうとか、芸術性がどうのこうのというような余地は、あってはならないのではないかと私は考えています。
文学的でなくてもいいコピーは作れます。
それでは、いいコピーとはいったいどんなコピーでしょうか。
企業サイドに利益のあるものであることは当然ですが、コピーを発信する相手にとっても利益のあるもの。
時には企業サイドに不利になることであっても、消費者にとっては利益になることもあるでしょうが、回りまわると、それがいつか企業サイドにとっても利益になっている。
それもいいコピーではないでしょうか。
コピーをレトリックや比喩等、文学的な諸方法で修飾するのはいいとしても、コピーそのものが文学的であれとするのは、間違っています。
みなさんはどう思いますか。
しょせんは宣伝文句なんです。
そう言ってしまえば元も子のないので、そこはそれ、それだけで飯を喰っているのですから(だけではないんですけどねーーーキャッチを簡単に書いてそれだけでうまい飯を喰っているというのが一般的なコピーライターに対する見方ですよね)、いろいろな方法を駆使して、崩れないようにしながらうまく、いいコピーを作っていくんです。
そうじゃないでしょうか。
まあ、がんばりましょう。
(この言葉、あんまり好きじゃないですけど)
私が結局言いたかったのは、まあしゃちこばらずに、それでも真剣にコピーは作ってほしいということです。
さて、今日はここまでです。
<48>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサーの藤田でした。
あ、そうそう、下記のメルマガ「売れるキャッチコピーを作ろう」をぜひお読みください。
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藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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本日2回目の投稿です。
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47.しょせんは宣伝文句だ
過去46回にも渡って初心者向けのコピー指南を続けてきましたが、最終的に言えるのは、コピーはしょせんコピーであって、ただの宣伝文句だということです。
コピーなんて、どんどん使い捨てられていくものです。
どんどん新しいものが生み出され、使われたものはどんどんその場で捨てられていく。
幸いなことに有機的なゴミにはならないので、エコ的な意味では、いくら使い捨てられても地球は汚しません。
小説や詩のように、人の心の中にも、残りません。
寂しいですか。
空しいですか。
寂しいなとか、空しいなと感じるのなら、コピーライターには向きません。
早く商売替えすることをお勧めします。
そんなことにもめげずにどんどん、日夜コピーを作り続けていくことができる、心の強い人。
そんな人が、いいコピーライターと呼べるのではないでしょうか。
コピーとは、商品を売るための言葉であり、企業をイメージアップする言葉であり、あくまでも資本主義経済社会における経済行為の中のちっぽけなひとつの歯車でしかありません。
それなのに、コピーに芸術を求めたり、文学的なコピーを作ろうとする初心者が少なからずいます。
これを読んでいるあなたはいかがですか。
歯車ですから、とても重要なものなんですが、それと文学的だとか何とかとはまったく次元の違うものです。
初心者の陥りやすい思考として、この“文学的”、もしくは“芸術的”でありたいと願う間違った考え方があります。
歯車自体が、回転するたびに考えていたら物事は進みません。
とてつもなく大きい経済循環の中のたったひとつの歯車として、コピーは機能するといっても過言ではありません。
回転するまではいろいろ思考を巡らせて、さまざまな視点から、あらゆる情報を駆使してコピーを作り上げなければなりませんが、いざそのコピーを組み立てようとする段階からは、そこには宣伝の機能のみが入りこみ、文学的であろうとか、芸術性がどうのこうのというような余地は、あってはならないのではないかと私は考えています。
文学的でなくてもいいコピーは作れます。
それでは、いいコピーとはいったいどんなコピーでしょうか。
企業サイドに利益のあるものであることは当然ですが、コピーを発信する相手にとっても利益のあるもの。
時には企業サイドに不利になることであっても、消費者にとっては利益になることもあるでしょうが、回りまわると、それがいつか企業サイドにとっても利益になっている。
それもいいコピーではないでしょうか。
コピーをレトリックや比喩等、文学的な諸方法で修飾するのはいいとしても、コピーそのものが文学的であれとするのは、間違っています。
みなさんはどう思いますか。
しょせんは宣伝文句なんです。
そう言ってしまえば元も子のないので、そこはそれ、それだけで飯を喰っているのですから(だけではないんですけどねーーーキャッチを簡単に書いてそれだけでうまい飯を喰っているというのが一般的なコピーライターに対する見方ですよね)、いろいろな方法を駆使して、崩れないようにしながらうまく、いいコピーを作っていくんです。
そうじゃないでしょうか。
まあ、がんばりましょう。
(この言葉、あんまり好きじゃないですけど)
私が結局言いたかったのは、まあしゃちこばらずに、それでも真剣にコピーは作ってほしいということです。
さて、今日はここまでです。
<48>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
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