言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

自分でできることはまだいっぱいある

2012-03-08 08:25:34 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は、というよりも昨夜からずっと同じような曇り空です。
それほど冷たさが感じられないのは、やはり春、だからなんでしょうね。
でもこれからしばらくはまた真冬に近い天候になるという予報です。
油断も何もないですね。

花粉もけっこう飛んでいます。
くしゃみまでには至らないんですが、鼻づまりがひどくなってきました。

マスクがいやなのでなかなかしないんですが、そろそろしなくちゃならないのかなあ?


さて、今日の本題は、次のような会話から唐突に入ります。

「もうすぐ終わりますので、お願いします」
ある床屋さん(関西では散髪屋さんですね)の女性が、お客様に電話をかけたんですね。
自分が担当していたお年寄りの家に電話をして、迎えにきてくださいということだったのです。

その少し前には、そのお客様に聞いていました。
「クルマならどれぐらいで来られるの?」
「5分ぐらいかね、すぐだよ」
「わかりました」
という会話。

町の床屋さんならではの光景はないでしょうか。

この床屋さんは月曜から金曜までのウイークデーは、夕方5時までのシニアサービスがあって、けっこう安くなるので、その時間帯は結構シニア関係のお客様が多く、従業員の方もあまり仕事が手空きになるということがないお店です。

で、シニアでもほとんどのお客様はクルマか自転車などで自分でやってくるんですが、クルマを運転できないぐらいのお年寄りまで家族の送迎でやってくるので、そういった家庭には電話で、終える時間を知らせてあげるというわけなんです。

こういったちょっとしたサービスがあるからというわけではありませんが、このお店はウイークデーの昼間でも、お客様がけっこうひっきりなしにやってくるんでしょうか。

サービス業ではウイークデーの暇な時間は、どのようにすればお客様に来てもらえるかというのは、どこでも頭の痛い時間帯だと思いますが、上記などのちょっとした、かゆいところに手が届くサービスを地道に続けていくことで、お店というものは成り立っていくのではないでしょうか。

上記は今流行の1,000円カットの店よりも料金は少し高く、レギュラーというか町の普通の理髪店よりも安い、という中間価格帯の店です。

そこで考えられるのは、定番価格の、今ちょっと1,000円カット店にお客様をとられて悩んでいるお店などでは、その店でなければできないサービスをもっと考えるべきではないでしょうか。

上記のサービスをもっと敷衍(広げるとか、引き延ばしてとか)してみると、シニア送迎サービス訪問床屋サービスなどといったことがすぐに考えられます。

お客様が来なければ、あなたの方が動けばいいんです。

あなたのお店で、あなたが動くことができるとすれば、どういうことが考えられますか?


それでは今日はこれで。
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