言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「こんにちは」の威力

2012-03-27 08:46:07 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝もまた冷たい朝を迎えました。
予報では最低気温が0℃ということでした。
まさにそんな感じの夜明けでした。
朝から陽はたくさん降り注いでいますので、これも予報通り15℃前後ぐらいまで気温は上がるのでしょう。
期待しましょう。
でもそうなると、例のやつが…………。
昨夜といってもまだ宵のうちの7時頃のことですが、西の空を見ると月と木星、金星がほぼ一直線に縦に並んだところが見られました。
風も強かったので、余計な靄もなく、くっきりと見ることができました。
デジカメで撮ってみたのですが、木星は光量が弱くて、写りませんでした。
かろうじて三日月と金星が光の点として写っているだけでした。


さて、週に1回、商業店舗支援コーディネーターの仕事で、太田商工会議所に伺っていますが、会館の隣りが太田市役所で、朝のうち出かけないときには、その庁舎の12階で主に昼食をとります。
食事は和食関係の店と中華料理の店の2軒があります。
どちらもワンコインランチがほとんどで、ライスのお代わりやドリンクバーが自由で、たっぷりと食べられます。

だいたいまんべんなくどちらも利用しています。
先日は、和食の方に行こうとしたのですが、入り口が同じところにあって2軒が左右に別れています。

その入り口付近で中華の方の女性に声をかけられてしまったのです。
中国の方で、片言めいた日本語で「こんにちは」という声ををかけられてしまったのですね。
「いらっしゃいませ」ではなく、「こんにちは」です。

もうずいぶんと利用していて、いつも一人なので、顔を覚えられているわけです。
そこでにっこりと「こんにちは」と声をかけられると、和食の方に行きかけていた足が、中華の方に向いてしまいました。

「こんにちは」に負けてしまったわけです。

笑顔で「こんにちは」なんて言われると、どうしても足はそちらを向いてしまいますよね。

ああわたしはその笑顔の「こんにちは」に負けてしまった、と思いながら、中華のランチをいただきました。

いかがでしょうか。
あなたのお店も、「いらっしゃいませ」ではなく、「こんにちは」という言葉を使った方が、より多くのお客様の足を向けさせることができるのでは。
「こんにちは」の前に「○○さん」とか「○○様」とつけるのが最高ですね。

そのために、一度お店に来たことがある人の名前を覚える必要があります。
どんな覚え方をするのかは人それぞれでしょうが、とにかくこれからの顧客づくりには個人の名前を呼ぶというのが、最低限必要なことです。

どんなお客様でも、「こんにちは」のひと言にはきっと弱いと思いますよ。


それでは今日はこれで。
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