こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。
朝からしっとりした雨が降っています。
いわゆる春雨で、少しぐらいなら傘がなくてもそれほど濡れないだろうというような降り方です。
これから来週にかけてはまた冬に逆戻りのような天候になるそうです。
もういいんだけどね、いい加減。
昨日街を走っていたら(もちろん車で、ですけど)、そこら中で目にするガソリンの価格が、とうとう1ℓ150円というところも出てきました。
これはあの1年前の震災後のガソリン不足のときとほぼ同じような価格です。
あのときの私の入れたガソリン価格で最高が152円でしたから。
円も最近はまた80円台にまで安くなり(?)、これに輪をかけたイラン騒動による原油価格の高騰が絡まってきているようです。
困るのは石油価格が上がると、野菜の価格も上がるということです。いや野菜だけではなく、燃料が必要な製品すべてに響いてくるということが問題です。
石油元売りは簡単に上げてくるでしょうが、末端のわれわれのようなところはそういうわけにはいきません。
寒さによる生育不足に加えて、燃料価格の高騰、震災後の復興もままならないこの日本の経済はいったい?
復興に一番いいのは、人が働き、それで得たお金で商品を消費するということです。
そうすることで商品が動き、工場や商店が勢いを得ることができるということです。
経済はそうして回り始めると、正のスパイラルでどんどん良くなっていくのではないでしょうか。
この「経済」という言葉は、明治になってから入ってきた言葉で、誰が「エコノミー」という言葉を「経済」という日本語にしたのかは忘れたのですが、経済とはもともと“経世済民”という四文字熟語からなっています。
社会をおさ(経)めてて、民を救う(済)ということです。
今の“経済”では民を救うことはあまりされていないということですね。
昨日のテレビ東京の「カンブリア宮殿」のゲストは築地銀だこの社長佐瀬さんでした。
佐瀬さんは最初、以前私が勤めていた会社と目と鼻の先にある場所で、焼きそば屋を開業し、そこから苦労の末、今の株式会社ホットランドを築きました。
その佐瀬さんが震災後、桐生市にある本社を石巻に移しました。
その前には「ホット横町石巻」をいち早くつくり、100人の雇用を実現させました。
そしてその後すぐに本社移転も発表しました。
彼のような行動こそ、“経世済民”を地で行くものではないでしょうか。
寄付金という一時的な支援ではなく、人を常時雇用することによって、経済を立て直すということを実践しています。
「初めての給料日の前日、みんなワクワクしてるんです。冷蔵庫を買うんだ、洗濯機を買うんだと、みんな目を輝かせているんですよ」
この言葉こそ“経世済民”をもう一度本当に考えるときに、必要なものではないでしょうか。
考えてみれば、日本の高度成長期には人々は3C=カー、クーラー、カラーテレビを買うんだと張り切り、経済活動を活発化させることで、どんどんGDP(当時はGNPでしたが)が上がっていったわけです。
人々に消費活動を活発化してもらうためには、やはり政府のそれなりの政策が必要なわけです。
公務員の給料を削って済むという問題ではないです。
逆に全企業の給料を増やし、増えた分は復興が必要な地域の商品を買わなければならない、というような時限立法を考えた方がよほど人のためになるのではないかなって、夢物語のようなことも思うときもあります。
経済が活発化すると、それで税収が増えるんですよ。
消費税を上げるよりも、その方がよほど理にかなってるんじゃないのかなって、素人呼ばわり覚悟で言いますけどね。
何だか今日は愚痴になってしまいましたね。
済みません。
(あ、“済みません”の漢字も、「済」なんですね)
それでは今日はこれで。
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com
また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
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このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
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消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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もういいんだけどね、いい加減。
昨日街を走っていたら(もちろん車で、ですけど)、そこら中で目にするガソリンの価格が、とうとう1ℓ150円というところも出てきました。
これはあの1年前の震災後のガソリン不足のときとほぼ同じような価格です。
あのときの私の入れたガソリン価格で最高が152円でしたから。
円も最近はまた80円台にまで安くなり(?)、これに輪をかけたイラン騒動による原油価格の高騰が絡まってきているようです。
困るのは石油価格が上がると、野菜の価格も上がるということです。いや野菜だけではなく、燃料が必要な製品すべてに響いてくるということが問題です。
石油元売りは簡単に上げてくるでしょうが、末端のわれわれのようなところはそういうわけにはいきません。
寒さによる生育不足に加えて、燃料価格の高騰、震災後の復興もままならないこの日本の経済はいったい?
復興に一番いいのは、人が働き、それで得たお金で商品を消費するということです。
そうすることで商品が動き、工場や商店が勢いを得ることができるということです。
経済はそうして回り始めると、正のスパイラルでどんどん良くなっていくのではないでしょうか。
この「経済」という言葉は、明治になってから入ってきた言葉で、誰が「エコノミー」という言葉を「経済」という日本語にしたのかは忘れたのですが、経済とはもともと“経世済民”という四文字熟語からなっています。
社会をおさ(経)めてて、民を救う(済)ということです。
今の“経済”では民を救うことはあまりされていないということですね。
昨日のテレビ東京の「カンブリア宮殿」のゲストは築地銀だこの社長佐瀬さんでした。
佐瀬さんは最初、以前私が勤めていた会社と目と鼻の先にある場所で、焼きそば屋を開業し、そこから苦労の末、今の株式会社ホットランドを築きました。
その佐瀬さんが震災後、桐生市にある本社を石巻に移しました。
その前には「ホット横町石巻」をいち早くつくり、100人の雇用を実現させました。
そしてその後すぐに本社移転も発表しました。
彼のような行動こそ、“経世済民”を地で行くものではないでしょうか。
寄付金という一時的な支援ではなく、人を常時雇用することによって、経済を立て直すということを実践しています。
「初めての給料日の前日、みんなワクワクしてるんです。冷蔵庫を買うんだ、洗濯機を買うんだと、みんな目を輝かせているんですよ」
この言葉こそ“経世済民”をもう一度本当に考えるときに、必要なものではないでしょうか。
考えてみれば、日本の高度成長期には人々は3C=カー、クーラー、カラーテレビを買うんだと張り切り、経済活動を活発化させることで、どんどんGDP(当時はGNPでしたが)が上がっていったわけです。
人々に消費活動を活発化してもらうためには、やはり政府のそれなりの政策が必要なわけです。
公務員の給料を削って済むという問題ではないです。
逆に全企業の給料を増やし、増えた分は復興が必要な地域の商品を買わなければならない、というような時限立法を考えた方がよほど人のためになるのではないかなって、夢物語のようなことも思うときもあります。
経済が活発化すると、それで税収が増えるんですよ。
消費税を上げるよりも、その方がよほど理にかなってるんじゃないのかなって、素人呼ばわり覚悟で言いますけどね。
何だか今日は愚痴になってしまいましたね。
済みません。
(あ、“済みません”の漢字も、「済」なんですね)
それでは今日はこれで。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
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