言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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消費税増税で?

2012-08-12 10:14:19 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

朝から暑い!
湿気が凄いんです。
昨日降った雨の名残なんでしょうね。

昨日しとしとという感じで降っている中、ここ前橋では恒例の花火大会が行われました。
自宅の階段の踊り場からしばし眺めました。
雨が降っていたので、その雨を通して見る花火の色jは薄くて、いつもの鮮やかな感じがなかったのが残念でした。

女子バレーボールが男子サッカーの仇を取ってくれたようです。
韓国を破って銅メダルですね。
やってくれました!
そしてボクシング。
ミドル級という日本人が苦手な重量級での金です。村田選手。全然騒がれてなかったけど、凄いです!

そんなオリンピック騒ぎの最中に、するすると消費増税法案が通ってしまいました。
いかにもどさくさにまぎれて、という嫌な感じですね。

要するに、財源が足りないから消費税を上げるという単純な、子供みたいな発想の図式ですが、じゃあなぜ足りなくなったのかと問えば、それはいってみれば、自分たちの政策の失敗じゃないですか。

その失敗を、庶民や中小商店の弱いところからむしる取るのが一番楽だからというだけの理由で、単純に上げるだけのこと。

財務省では、今の消費高から計算して、それが8%、10%になればいくらの増収と、机上で単純計算しているだけではないとは思いますが、ふたを開けてみたら、さらに悲惨な結果を見ることになると思いますよ。

というのは、まず一番に庶民は消費を押さえます。これもごくごく単純な生活防衛ですよ。
お金持ちはもともとお金をあまり使いません。
今まで日本の経済を支えてきたのは庶民の購買力です。
これからもそうでしょうが。

生活防衛でお金が使われなくなったら、どこにしわ寄せが行くんですか?
小さな商店やメーカーへ、です。
ちょっとでもセーブされたら、非常に辛くなるんです。

大手はそんなこと屁でもないでしょう。
だって、そのしわ寄せは仕入れ業者やメーカーに肩代わりさせればいいだけですから。
商店では1ヶ月2、3万円の減収でも経営に響いてきます。
大手はその2、3万円の減少なんて、全然気にもならないでしょうが。

そうしてどうなるか?
小さな企業の倒産と商店の廃業の加速ですよ。
そんなことも単純な図式として理解できますよね。

目の前に見える(見やすい)お金に目がくらんで、経済をつぶしてしまう愚策です、消費税増税は。
もう成立したから何を言っても、ただの遠吠えにしかなりませんが。

わたしのこのブログでも数度、消費税を上げるよりも下げるか、なくした方が経済が活性化すると言ってきました。
その考え方も、今はむなしいものになってしまいました。
情けない。

これでさらに商店の相談事も減るでしょう。
もう先には絶望しかありませんから。
もともとそんなことに関係なくがんばっている商店や企業もたくさんありますが、そういったところでは相談なんかしなくてもいいわけですからね。

また「消費税が上がったので、どうしたらいいのか」と問われても、自分で下げるわけにもいかないし、どうアドバイスしていけばいいのか、ないことはありませんが、よりしんどさを求めていくことにはなります。



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