こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
よく晴れました。
でもまだ寒い。
昨日の夕方の寒さといったら! それこそ真冬でした。
今日は昨日よりも風が収まる分だけ暖かい、というぐらい。
昨日は久しぶりに桐生へ出かけまして、相談先から帰る頃には日も暮れて、そのときの風の冷たかったことと言ったら!
さて、昨日、帰りに車でFM群馬を聞きながら帰ったのですが、その中で、高崎競馬場跡地をコンベンションホールにするという計画予算案が、議会では計画が甘すぎる、根拠があいまいというような理由で、可決はされたのですが、詳細に調査することという付帯事項もつけられた異例の可決だった、というニュースがありました。
やっぱり、と思いました。
実は、わたしは幽霊委員のようなものですが、県の次世代戦略会議の観光部会の末席を汚していまして、ときどきその会合に出たこともあります。
で、先日、3月中旬に上記のコンベンションホール建設についての意見を聞くという次世代戦略会議の案内がありました。
自身のセミナーも詰めなければならないので、欠席の連絡をしたのですが、意見があればお書きくださいという欄が下に設けられていたので、少し書きました。
内容は、ひと言で言えば上記の議会と同じで、見通しがものすごく甘いなあということです。
夢のようなことが、そのパンフレットには書かれていました。
いわく、これができると、群馬県で国際会議ができるだの、その会議の効果でこれだけの経済効果が生まれるだのと、どこから取ってきたのか分からない、まったく根拠の感じられない文言で埋め尽くされていました。
一番最初に感じたことは、「まだ箱ものか!」ということです。
いまだに“箱”を作れば後は何とかなるだろうというようなことです。
果たしてこの時代、さらにはこれからの時代に、群馬県で、高崎市で、国際会議をどのように誘致できるのか、そしてそれ以上に行われる可能性がどこにあるのか、まったくの未知数です。
さらに言わせてもらえば、首都圏とは言え、その端っこで、このホールをいっぱいにできる国際会議や国内の大きなイベントができるのかどうか、ここに住んでいる感覚で言えば、とても難しいという現実的な感覚です。
ましてやバブル時のようなこの計画では、到底無理だと思うことが、できるようになるとまことしやかに書かれていました。
地の利から言っても、幕張メッセや東京ビッグサイトに対抗して大規模のコンベンションを誘致できる力があるのかさえ、わたしのような素人が考えなくてもすぐに分かることです。
先日行われた県主催の「ぐんま地場産業フェスタ2014 in TOKYO」でさえ、それほどの賑わいを見せることができなかったのに、それ以上の規模でいったい何が可能なのか、そこまで具体的にされていればまた賛成もやぶさかではありませんが…………。
そんなことならいっそのこと民間に売却してしまった方が、民間の方で考えてくれるし、また県の主導で何かを行いたいということであれば、この時代に即した、また次世代に残せる何かをもっと力を入れて考えた方がいいと思います。
たとえば、これからの食・住・商・楽接近のモデルタウンを模索するとか、もっと考えられることがあるのではないでしょうか。
少し前にできた幕張のイオンタウンのようなものに、職と住を追加するような街でもいいし。
これこそ県などで考えなければならないことではないでしょうか。
計画されているコンベンションホールが、すぐに無用の長物にならなければいいんですが………?
あなたはどう思われますか?
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
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