ごっとさんのブログ

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サキソフォンのコンサートに行ってきました

2018-10-02 10:17:40 | 音楽
先日サキソフォンのチャペルコンサートというのがあり行ってきました。

これはかみさんが習っているサックスの先生が、仲間とヂュオのグループを作り定期的に演奏会をしているもので、今回は家の近くでやるというので行くことにしました。

しかし問題はこの日台風24号が日本に上陸するという予報になっていたのです。このコンサートは昼の2時からでしたので、ひどくなる前に終わるかと期待していたのですが、風雨が激しい中で出かけたくないということで半ばあきらめていました。

この日は朝は小雨程度でほとんど風もありませんでした。予報では2時ごろ九州近くを通過するということで、だんだんひどくなりそうな気もします。それでも出かける時間になると雨もやみ日も差してきましたので、傘を持って家を出ました。

家から会場までは電車で15分ほどですので、何とかなるだろうと思っていましたが、小雨が降る程度で会場のホテルに到着しました。コンサートはこのホテルの結婚式などをやる小さなチャペルでしたが、祭壇の後ろにパイプオルガンのパイプが並ぶというなかなかしゃれたチャペルでした。

この先生は大学の後輩と侘寂(わびさび)というヂュオをつくり演奏活動をしているようです。二人ともクラッシックのサックスのようでしたが、説明があるようにサックスは作られてからわずか160年という新しい楽器ですので、いわゆるクラシックの曲にはサックスは入っていないようです。

ソプラノとアルトの二重奏でなかなかきれいな演奏から始まりました。やはりクラシックというと音が非常にまろやかでジャズなどとは音質が異なっていました。

次の曲からはピアノも加わり、ソプラノとバリトンという組み合わせで、迫力のある低温が良い雰囲気を作り出していました。3曲ほどで休憩となりましたが、さすがにかなり雨が降ってきたようです。

後半は日本の歌ということで「赤とんぼ」や「ふるさと」といった曲の変奏曲でしたが、本当に軟らかい音で曲目とよく合っていました。最後が日本人の作曲の新しい曲でしたが、アルトのヂュオとピアノが加わりそれなりに面白く出来上がっていました。

今回は100人ほどのチャペルが満員になっていましたが、音楽だけでやっていくのは本当に大変そうです。この先生は40人ほど生徒がいるようですが、やはり演奏活動を頻繁にやりたい様でした。

終わった時は雨も上がっており、このあたりに来るといつも行く居酒屋で天候を気にしながら、軽くビールを飲んで帰ってきました。久しぶりにクラシックのサックスを聞きましたが、同じ楽器であっても全く違った音楽になると感心しました。

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